汗をかいたり水遊びをしたりなど、夏はどんなに注意していてもある程度メイクが落ちてしまうもの。ふと鏡を見ると顔色が悪くなっていて慌ててメイク直しをするという経験は誰もがあると思います。そこでチェックしたいのが汗や水に負けない血色の良いキレイ肌をキープできる【最強ベースメイク術】です。
用意するコスメはこちらの5点。
A:コーラルカラー ジェルティント、B:コンシーラー、C:ファンデーション、D:コーラルカラー クッションブラッシャー(クリームチークでもOK)、E:フィックスミスト
手元にない場合はプチプラのコスメで代用してください。
(1)赤系ティントをアップルゾーンにON
水や汗に負けないかわいくて元気な血色のいい肌をつくる秘訣です。日焼け止めを塗ったら、ファンデーションを塗る前にコーラルカラーのジェルティントをアップルゾーン(笑ったときに頬の一番盛り上がる部分)にたっぷりのせます。カラーはお好みですが、ピンク系は日焼けしたように顔が赤く見えてしまうので、ヘルシーに見えるコーラルやオレンジ系のティントを使うのがオススメです。
(2)ティントを指でなじませる
あらかじめ塗っておいたスキンケアアイテムと(1)でのせた赤系ティントが自然に混ざるように指先で円を描きながら塗ります。スポンジを使ってもOKですが、先に塗った日焼け止めをスポンジが吸収してしまう場合もあるので、指を使うようにしましょう。
(3)ファンデーションを薄くON
さらさらに仕上がるタイプ、またはテクスチャがゆるいタイプのファンデーションを手の平に何度かポンポンととってから、スポンジにつけて顔にのせます(こうするとダイレクトにファンデーションをとるよりも、薄く軽く顔に密着させることができる)。暑さのせいでファンデーションが浮くのが気になら、スポンジに軽くフィックスミストをかけてしっとりさせておきましょう。(1)〜(2)で塗った頬のティントがすべて隠れてしまってOKです。
(4)ファンデーションをレイヤリングする
手の平に残ったファンデーションをスポンジの先に少しだけとり、目の下の広い部分を中心に重ねてレイヤリングします。なお、メイクを軽くしたければこの工程は省略してもOKです。
(5)クマ&くすみをコンシーラーでカバー
クマの一番濃い部分にコンシーラーをたっぷり塗り、境目だけを外側にはらうようにのばします。残ったくすみやダークスポットもブラシやスポンジでカバーしましょう。
(6)クッションブラッシャーで血色を出す
(1)〜(2)で塗った頬のティントは万が一メイクが落ちてしまったときのための保険なので、コーラルカラーのクッションブラッシャー(またはクリームチーク)をパフでたたいてのせて血色の良さを演出します。
(7)フィックスミストを顔全体に吹きかけ、乾く前にベースメイクを肌に密着させて完成
フィックスミストを顔から30cm以上離して吹きかけ、完全に乾いたらもう1回フィックスミストを吹きかけます。その後、2回目にかけたフィクサーが乾いてしまう前に(3)で使用したファンデーションスポンジでハンコを押すように顔全体をトントンとたたきながらメイクを肌に密着させて完成です。
単に厚化粧ではなく、ナチュラルに肌をきれいに見せることができる【最強ベースメイク術】。これならメイク崩れを気にせず思い切り夏を満喫できるので、ぜひ試してみてくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>
2019/08/15| TAGS: beauty
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