脚のラインが美しく見えるポイントは、何と言っても“太もも”。太ももの間にすき間があるだけで脚はより細く見え、しかもメリハリのある印象を与えます。だからこそ脚痩せを目指すためにも鍛えたいのが内ももにある「内転筋」。そこで習慣に採り入れたいのが寝転んだ状態で内転筋を鍛えることができるピラティスの簡単エクササイズ【レッグアブダクション】です。
【レッグアブダクション】
内転筋にダイレクトに効くエクササイズで、太ももをほっそりさせるだけでなく、骨盤を安定させたり、O脚の予防が叶ったり、姿勢を改善したりと様々な嬉しい効果を期待できます。
(1)左脚を下にして横向きに寝て、左肩の真下に左肘を置いて上半身を起こす
(2)右脚を左脚の前に出して膝を曲げる
(3)口から息を吸い、鼻から息を吐きながら左脚を上下に20回動かす
▲内ももに負荷がかかっていることを意識しましょう
終わったら脚を変えて反対側も同様に行います。なお、効果をしっかり得るためには、下写真のように実践中に「腰が反ってしまう」、「お腹の位置が下に落ちてきてしまう」といった状態はNG。肩の位置が上がってしまい、内ももにきちんと負荷がかからなくなってしまいます。
上半身をしっかり肘で支えて真っ直ぐの姿勢をキープすることを心がけましょう。また、脚を上げる際は、できる限りの高さまで真上に上げると最大の効果を発揮します。
寝ながらのワークアウトなので、TVを観ながら、リラックスしながらできるのが嬉しい【レッグアブダクション】。ぜひ気付いた時に小まめに実践して、引き締まったメリハリ美脚を手に入れてくださいね。<text:ピーリング麻里子 photo:カトウキギ ピラティス監修:KEI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)>
2019/11/17| TAGS: beauty
エクササイズ
ダイエット
ビューティー
ピラティス
ポーズ
下半身痩せ
代謝UP
内転筋
太もも痩せ
痩せ体質
美容
美脚
きれいのニュース | beauty news tokyo