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世界遺産・屋久島旅で縄文杉や苔むす森へ

縄文杉が繁る“苔むす森”へ。世界遺産の緑を全身で堪能する【屋久島】の旅

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屋久島の中でも最も人気のあるトレッキングコースが「縄文杉コース」です。

 

 

その名の通り、最終目的地には縄文杉が待っているのですが、道中はかなり体力を要すコースでもあります。トレッキングは前半は平坦なトロッコ道で、後半はアップダウンのある山道。登山というほどのものではありませんが、往復での所要時間は約9時間(休憩も合わせると約10時間)の道のりで、1日がかりのルートとなります。

 

 

縄文杉は屋久島の中でも最大級に古い樹木の1つで、推定樹齢は7000年とも言われる伝説級の木(樹齢については諸説あり)。太く逞しく立つ姿からはパワーをもらえること間違いなしなので、普段山歩きなどをしない人にとってはかなり長い道のりではありますが、歩いた後に出会えるものを考えればその価値は十分にあります。

 

 

またコースには縄文杉以外にもいくつも見どころがあります。樹齢が1000年を超える多くの屋久杉はもちろんのこと、今では切り株になっているこちらの「ウィルソン株」も見逃し厳禁。この株は中に入っていくことができるほど大きく、そこから見える景色が素晴らしいのです。

 

▲ウィルソン株の中から頭上を見ると…

 

ウィルソン株の中から頭上を見ると、ぽっかりと空いた穴の形はなんとハート型。ある場所から見ないとちゃんとしたハート型には見えないので、ぜひそのシャッターポイントを探して当ててみてください。

 

 

 

|もののけの森を目指して「白谷雲水峡」へ


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