ボリューム感のあるアウターなどでお腹周りを自然と隠せる季節ではありますが、ハイウエストのボトムスやワンピースをキレイに着こなすことを考えると、やはりスッキリとしたお腹周りのキープは必須。そこで習慣に採り入れたいのが体幹や腹斜筋にアプローチでき、お腹の凹ませに効果的なヨガの簡単ポーズ【ヴァシスターサナ】です。
【ヴァシスターサナ】
「サイドプランク」とも呼ばれるこのポーズはお腹ぽっこりの予防に効果的なだけでなく、内転筋の強化もできるので内ももの引き締め効果も期待できます。
(1)床に四つん這いになり、腕立て伏せの姿勢になる
(2)そのまま片手立ちになり、胸を開く意識で、もう片方の手を天井方向に真っ直ぐ引き上げ3呼吸キープする
左右それぞれ行います。このポーズのポイントは「腕を上げ切った時に腰の位置を下げない」こと、「胸を真正面に向けたままキープする」ことの2つ。
上写真のように腰の位置が下に落ちたり、胸が真正面に向いていなかったりという姿勢でキープしても期待する効果を発揮しませんので注意してください。また、ポーズのキープが難しい方は、下写真のような体勢で行うのもOK。
やり方は両肘を床に着いて腕立て伏せの姿勢になり、そのまま片方の肘を着いたまま上半身を起こして体勢をキープします。なお、空いた手は腰に置きましょう。
リラックス効果も高い【ヴァシスターサナ】は就寝前などのくつろぎ時間に実践するのがオススメ。実践し続けることでウエスト周辺の柔軟性が増していきます。ぜひ“ぽっこりお腹”とおさらばするためにも習慣的に実践してみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ヨガ監修:TOMOMI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)>
2019/11/15| TAGS: beauty
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