背骨の左右に分かれて付いている「脊柱起立筋」は上半身を起こした状態をキープする役割を持つ筋肉。この筋肉を伸ばすことで姿勢が改善され、肩こりや腰の痛みといった不調の緩和も期待できます。
(1)床に両ひざと両手を着き、四つん這いの姿勢になる
(2)背中を丸めて後ろに腰を引く
(3)片腕を床に着いている腕の内側に入れ、しっかり伸ばし切った後ゆっくりと呼吸をしながら10秒間キープする
反対側も同様に行い、“1日あたり左右各5回を目安”に実践します。なお、「腕と脚を開く幅は肩幅に揃えること」がポイント。また、腰を引く際は「最初に置いた手とひざの位置を固定しながら身体だけを引き下げるイメージ」で行い、体勢をキープする際は「呼吸とともに肋骨が大きく膨張&収縮すること」を感じながら実践しましょう。
姿勢の良い状態をキープすることは代謝UPにつながります。姿勢の歪みが気になる方はもちろん、痩せやすい体を手に入れたい方も、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ストレッチ監修:金井俊記(Dr.ストレッチグランドトレーナー/トレーナー歴6年)>
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2019/11/25| TAGS: beauty
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