年齢を重ねていっても体型をきちんとキープしていくのが理想と言えますが、ぞれを実現している人を見ると「どうやっているの？」と疑問を感じるもの。そんなスタイル美人たちが行なっていることの１つが「食事に気を配ること」になります。

 

▲「ミセス・インターナショナル」ナショナル ディレクター　伊藤桜子さん

 

そこで今回は「ミセス・インターナショナル」のナショナル ディレクターを務める伊藤桜子さん（以下、桜子さん）に美しく体型をキープするために活用したい食事のコツをうかがいました。

 

 

 

｜自炊をラクちんに続けるコツは“ブレンダー”を使うこと

 

桜子さんは2014年と2015年に「ベスト ボディ ジャパン日本大会グランプリ」を45歳以上の部門で勝ち取り、以降も体型が変わるどころか、さらに美しく進化し続けている驚異のスタイルの持ち主。そんな桜子さんがポイントとして挙げるのが“自炊”をすること。「日々の食事を通して摂るべく栄養をきちんと摂り、添加物や加工物をできるだけ除くようにすることが大切」と語ります。

 

でも、忙しい毎日を送っていると、「毎日自炊をするなんて難しい」という方は少なくないはず。実際、桜子さんも仕事に家事、そして趣味にと多忙な毎日を送っているそうですが、そんな桜子さんの強い味方となっているのが“ブレンダー”です。

 

▲桜子さんが愛用する「バッラリーニ」のパワーブレンダー。毎分約25000回転のパワフルなモーターと鋭い４枚刃で素早く材料を撹拌できるだけでなく、ホットスープ、スムージー、デザートなど、自動プログラムも搭載されていて「時短料理には本当に欠かせない！」のだそう

 

ブレンダーで朝食からおやつまでパパッと作ってしまうのが日課となっているそうで、例えば朝食やドリンクは栄養がたっぷり摂れる“グリーンスムージー”が定番とのこと。

 

 

▲小松菜、りんご、パイナップル（冷凍）、水（１カップ）をブレンダーに入れるだけ。各材料の量は好みで構わないそうです

 

さらに、ついつい買って食べることの多いスイーツも添加物や白砂糖を使用せずに自作することでグッとヘルシーに愉しめるのだとか。桜子さんが「小腹が空いた時に…」と定番で作るのがこちらの“ストロベリーソフトクリーム”です。

 

 

▲フローズンストロベリー（150g）とヨーグルト(100g)をブレンダーに入れてアイスクリームモードで混ぜるだけでOK。砂糖と卵を使わず、さらにヨーグルトを豆乳ヨーグルトに置き換えれば牛乳不使用のヴィーガンバージョンに

 

その他にもパスタの上に乗せる“ジェノベーゼソース”や、サラダの上にかけるドレッシング“オレンジキャロットドレッシング”などもブレンダーで手作りしているそうです。

 

▲ブレンダーを活用すれば、前菜からメイン、スイーツまでフルコースが簡単手短に。しかも自分好みの味付けができるのでグッとヘルシーなメニュー作りが可能なのだそう

 

超簡単な上、ヘルシーなのに“凝った料理感”の雰囲気が出るので、自分だけでなく家族にも喜ばれること間違いなし！　憧れのスタイル美人が日課にしているブレンダー料理。「食べながら痩せたい」、「キレイに痩せたい」という方はぜひ始めてみてはいかがですか？　＜text＆photo（本文）：ピーリング麻里子＞