私は死ぬ時、トランク1つというのが理想。
よって基本的に旅も最小限の荷物で行こうと心掛けています。
ある女性が1泊2日の旅から帰ってきた際、大きなリュックを持っていたことで、
旅慣れた人たちから、とやかく言われた際にキッパリ言いました。
「旅は荷物を少なくなんて誰が決めたの?自分の好きな物と一緒に旅をするから楽しいのよ」
たしかに彼女の言う通り。
荷物を少なくした方が現地で動きやすいですが、
大きな荷物を持つことが苦でなければ周囲がとやかく言う筋合いはありません。
しかも荷物を預ける場所があれば問題ないのですから。
昔、あるグループで海外旅行に行く際、
梅干しの壺を旅に持ってきたおばさまが飛行場で知人たちから
「こんな物まで持ってきて!」と責められていましたが、
結局、その梅干しをつまみにお茶を飲む時間がホテルでできたことで、
グループのメンバーがどれだけ癒されたことか。
私も持っていくトランクやリュックに入る範囲で、
旅の時間を楽しめそうな可能性のある荷物を詰め込んでいくことが多くなりました。
だからと言って死ぬ時、トランク1つという理想は変わらないですけどね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2019/11/02| TAGS: lifestyle
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