街が徐々にクリスマスムードに包まれてきて、年末に向けてデートやパーティーなどの予定も埋まってくる今日この頃。そんな特別なシーンこそ、がんばりすぎた印象のないナチュラルな華やかメイクで臨みたいと考えている方は少なくないと思います。
そこで今回は資生堂のヘアメイクアーティストの向井志臣さん(以下、向井さん)に、普段の好印象メイクからイベントにピッタリな華やかメイクにアップデートするコツを解説してもらいました。トレンドも抑えた美人顔を叶えるコツを早速チェックしてみましょう。
|さり気なくツヤ感を纏う肌作りで表情を明るく
向井さんによれば「あからさまではなくさりげないツヤ感」が今シーズンの肌質感のトレンド。
チークを中央に寄せて丸く入れて華やかさをアップさせつつ、シャドウやリップも全体的にいつもよりトーンを上げて表情を明るく見せるのもポイントです。
|ポイントは深みカラーのグラデーションアイ
華やかメイクのポイントとなるのがアイメイク。“囲みアイシャドウ”の人気が復権している今シーズンは深色を使用した“グラデーションアイ”に注目です。グラデーションを作るのが苦手という方に向井さんオススメのコスメが「付属の幅広のシャドウブラシを使ってスワイプするだけで簡単にグラデーションが作れる」というマキアージュの「ドラマティックスタイリングアイズS」。やり方は、深色をとって目の際にラインをひくように入れて目元を引き締めるだけでOKとのことです。
▲アイメイク、リップのバランスは「1:1で偏りなくバランスよく仕上げるのがポイント」とのこと
その後、目元がより印象的になるように、付属の細チップで深色を目下に入れます。なお、目頭は1cmほど塗らずに、ハイライトをのせると抜け感たっぷりの潤んだような目元に仕上がり、白目もよりキレイに映えます。
また、アイシャドウをしっかりめにする分、アイラインは抑えめに“目尻だけ”にしてバランスを取るのもポイントとのこと。
▲「アイラインはひくというよりも“影を残す”イメージ」(向井さん)
さらに眉は引き続きトレンドの平眉で仕上げます。
▲平眉に仕上げるときは「眉の上側にではなく眉の下側を足していく」(向井さん)のがキレイに仕上げるコツ
グレーの眉マスカラを毛に逆らうように塗っていき、少し明るめに仕上げて柔らかで優しい印象を演出しましょう。
このように普段の好印象メイクにちょい足しするだけで、簡単に華やかメイクへアップデートできます。この時期は乾燥も気になる季節ですから、しっかり保湿もしてメイク崩れに強いベースメイクを心がけて華やかメイクを愉しんでくださいね。<text:Chami>
2019/11/21| TAGS: beauty
Chami
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