冷え込みの厳しい冬は、自律神経が乱れがちで、むくみなども生じやすいもの。そんな自律神経を整え、むくみを予防するためにも習慣に採り入れたいのがヨガの簡単ポーズ【ウォーリア2】です。このポーズは体幹やお腹周りの筋肉の強化にもつながるので、キレイなくびれ作りや下半身の引き締めまで効果を期待できます。
【ウォーリア2】
(1)直立の姿勢から左脚を思いきり後ろに開き、後ろ脚で姿勢を支えるようにかかとを横にして、そのまま上半身を左に90度ひねる
(2)両腕を肩の位置まで上げ、右膝が90度になるまで右側に体重移動をして3呼吸キープする
(3)キープが終わったら脚の位置はそのままで一旦両腕を下ろし、再び両腕を肩の位置まであげ、左膝が90度になるまで左側に体重移動をして3呼吸キープする
このポーズで効果をしっかり得るためのポイントは「お尻を後ろに突き出さないように姿勢をキープする」ことになります。
上写真のように膝が前に出過ぎて体の軸が傾いた状態では効果を発揮しませんので、「体の軸は床に垂直をキープする」ことを常に意識して実践してください。
リラックス効果も高い【ウォーリア2】は就寝前などのくつろぎ時間に実践するのがオススメ。実践し続けることでウエスト周りの柔軟性も増していきます。ぜひ、冷え対策とむくみを予防しつつほっそりとしたお腹周りをキープしていくためにも習慣的に実践してみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ヨガ監修:TOMOMI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年。サップヨガなど多様なレッスンが好評を呼んでいる)>
2019/11/29| TAGS: beauty
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