年齢を重ねるごとに「お腹周りの“くびれ”が失われていく…」と悩んでいる方は少なくないと思います。贅肉がつきやすく、さらには落としにくい脇腹のくびれ感をキープしていくためには、小まめなケアは欠かせません。そこで習慣に採り入れたいのが1日30回の実践でOKの簡単エクササイズ【トーソローテーション】です。
【トーソローテーション】
主に脇腹のくびれラインに影響する「腹斜筋」を強化するエクササイズです。腹斜筋は意識をしないと鍛えることができず、しかも“落ちやすい”とも言われている筋肉になります。なお、実践する際は安全に行うためにも“座面が回転しない安定感のある椅子”を使用してください。
(1)肘掛のついた椅子に背筋を真っ直ぐ伸ばして浅めに座り、椅子の肘掛を両手で持ってバランスを取りながら膝を上げて足を床から5〜10cm程度浮かす
(2)背筋を真っ直ぐ伸ばして上半身を正面にキープしたまま、足を浮かした状態で膝を左右に振る
左右に振って1回とカウントし、“1日あたり30回を目標”に実践しましょう。なお、効果をしっかり得るためには「両膝をくっつけたまま腰から下だけを振る」ことがポイントになります。
また、エクササイズ中に上写真のように「体まで一緒に振ってしまう」と十分な効果が得られない上に、体を痛めてしまう原因にもなりますので注意してください。
シンプルな動きのエクササイズながら普段あまり意識して使わない「腹斜筋」に直接負荷がかかるので、実践し始めたばかりの時期はツラいと感じるかもしれませんが、続けていくことで楽に行えるようになっていくのを実感できるはず。ぜひ注意点を心がけながら実践して“くびれ復活”を目指していきましょうね。<photo:Akihiro Itagaki エクササイズ監修:コシバフウタ(トレーナー歴3年。いつでもどこでも好きな場所にコーチを呼べるアプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
2019/11/13| TAGS: beauty
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