海外に出かけたら、観光にショッピング、スパで自分磨きなどやること盛りだくさんですが、絶対ハズせないのが“美味しいご飯”という方は少なくないと思います。そこで今回は旅好き編集者イチオシの本場グルメをお洒落に愉しめる3つのレストランを紹介します。
|ミラノNo.1と呼び声高い本格ナポリピッツァを
ミラノの人気観光地「ドゥオーモ大聖堂」より徒歩約10分。“ミラノで一番有名なナポリピッツァのお店”と言われる人気店「Pizzeria Sibilla(ピッツェリア シビッラ)」です。
クラシックなナポリピッツァは厚めの生地でトッピングも豊富。なかなかのボリューム感。
▲1枚あたり¥1,000程度と価格もお手頃
▲店内の釜で1枚1枚丁寧に焼いています
▲サラダや生ハム、クロケットなどサイドメニューもボリューム満点
ちょっとオーダーしすぎても、ピッツァならテイクアウトの対応をしてくれるのも魅力です。
ちなみにオーナーさんも日本好きらしく、店頭には招き猫も置かれていて、とても親切にしてくれますよ!
Pizzeria Sibilla Via Mercato 14, 20121 Milan, Italy +39 02 3966 3561
|パリ・凱旋門のそば。ミシュランシェフが手がける“居酒屋風”ビストロ
パリで人気のレストランやビストロは予約しておかないとすぐに満席になってしまいますが、フランス語に自信がないと自分で予約を入れるのはハードルが高いものです。そこでオススメの1軒が、JALファーストクラス、ビジネスクラスの機内食(フレンチ)の監修も務めるミシュランシェフ「PAGES」の手島竜司氏が手がけるビストロ「116」。パリの凱旋門そばとアクセスも良好で、日本人スタッフも多く常駐しているので比較的予約も取りやすく、居心地が良いのも魅力です。
手島氏が監修するメニューは「PAGES」と同じく日本から取り寄せた備長炭を使用した炭火焼メニューを提供していたり、店内で熟成させたお肉をいただけたり、ソムリエが常駐していて料理に合うワインを選んでくれたりとサービスの質の高さにも驚かされます。
▲宮崎産の尾崎牛やフランス産の鴨肉などが並ぶ店内の熟成庫
▲料理との相性抜群のワインをセレクトしてくれるソムリエも常駐
居酒屋のように“お好みでワインと料理をアラカルトでオーダー”するのも良いですが、満遍なく「116」を愉しむなら、「タパス2種+付け合せ1種類+メイン1種+デザート」のセットメニュー「The 116 Menu」が断然オススメ。料金も1名=60ユーロ、2名=116ユーロとお得です。
▲日本語のメニューも用意されています
タパスはメニューに掲載されている全18種類の中から好みの2種を(各メニューのサイズと価格はアラカルトでオーダーした時のもの)。
▲枝豆(6ユーロ)
▲サーモンのたたき(12ユーロ)
▲アボカドのサラダ(11ユーロ)
付け合せは「フライドポテト」、「季節の野菜焼盛合せ」、「キャベツのグリエ」、「丸ごとオニオンフライ」、「焼きおにぎり」の全5種から1種を。
▲季節の野菜焼き盛合せ
▲焼きおにぎり
メインは「シェフの本日のおすすめお肉(200g)」、「尾崎牛(宮崎産・200g)」<+60ユーロ>、「鴨の胸肉(フランス、ランド地方)」、「銀ダラの味噌焼き」の全4種から1種を。
▲尾崎牛(宮崎産・200g)<+60ユーロ>
▲シェフの本日おすすめお肉(200g)。この日はフランス産の牛肉(モモ)でした
そして〆のデザートは「マンゴーパンナコッタ・ココナッツソース」または「アイスクリーム(バニラ / 抹茶 / 黒ごま / ほうじ茶)」から1種類を選べます。
日本人シェフならではの感性を盛り込んだ日本人好みのメニューをパリの中心街で本格的に味わえるビストロは簡単には見つからないはず。21時ぐらいまで空が明るいパリでは、20時ごろからどこのレストランもいっぱいになってしまいますが、ふらっと立ち寄るなら地元の人たちが来る前、19時ぐらいからの少し早めの時間が狙い目です。
116 2 rue auguste vacquerie 75116 Paris +33 (0) 1 47 20 10 45 http://www.116pages.fr/
|シンガポールの最旬スポットで味わう本格飲茶
シンガポール随一のお洒落エリアと言えば「デンプシーヒル」。このデンプシーヒルでランチタイムのみDIM SUM(飲茶)を提供しているのが、お洒落カフェ「PS. Cafe」の系列店でもあるレストラン「CHOPSUEY CAFE」です。
人気のテラス席は週末になると予約必須。とにかく「シンガポールで飲茶を愉しむならここ!」と評判で、メニューも多彩に取り揃えています。
▲トーストの中にエビがギッシリ詰まった「Prawn toasties」(約¥1,300)
▲シイタケやお肉など具材たっぷりの春巻き「Spicy Mushroom Spring Rolls」(約¥1,300)
▲ほんのり甘い肉餡の入った「Char Siew Pau」(約¥730)
▲ハチミツを和えた鶏肉のからあげ「Honey Ginger Chicken」(約¥2,000)
食べ応え十分の飲茶ランチを愉しんだ後は、少しだけ丘を下ったところにある系列のカフェ「PS. Cafe at Harding Road」でカクテルを愉しんだり、スイーツを味わったり思い思いに過ごせば、贅沢気分がさらに高まること間違いなしです。
CHOPSUEY CAFE Block 10, Dempsey Road, #01-23, Singapore 247700 https://www.pscafe.com/chopsuey-cafe-at-dempsey-hill
いずれも地元の人気店でもあるので飛び込みで行く際は少々待たされることもありますが、味も雰囲気も間違いなしの名店です。ぜひ各都市へお出かけの際は足を運んでみてくださいね。<photo:beauty news tokyo編集部>
2020/01/05| TAGS: 116
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