年齢を重ねるにつれて悩みとして大きくなるのが“お腹周りの贅肉”。今の季節ならアウターや厚着で少々ごまかすことはできても、軽やかな装いを愉しむ春に向けてはしっかり解消しておきたい悩みの1つです。そこで習慣に採り入れたいのが、お腹周り全体を効率良く鍛えることができるピラティスの初心者向けエクササイズ【ティーザー・ピラティス】になります。
【ティーザー・ピラティス】
膝を曲げた状態で上半身を起こしてから脚を伸ばしてV字でキープするエクササイズです。脚を伸ばす際は、脚の力ではなく、お腹の力で行うのがポイントです。また、実践し続けることで体幹が強化され、太りにくい体に近づくことができます。
(1)床に仰向けに寝る
(2)息を吸って、息を吐きながら頭と膝(曲げたまま)を持ち上げる ※呼吸は胸式で意識をお腹に集中させ、肩甲骨を後ろに寄せて肘をまっすぐ、顎を引きます
(3)息を吸いながら(2)の姿勢をキープし、息を吐きながら膝を上方に伸ばして10秒間キープする ※息を吐くときはお腹を絞るイメージです
(4)息を吸いながら膝を戻し、息を吐きながら膝と頭をおろす
なお、体勢的にキツい方は後ろに手を着いて体を支えながら行ってもOK(下写真)です。
意識をお腹に集中させながら“1日あたり3回を目標”に実践してみましょう。
ピラティスのエクササイズは“回数を多くこなすよりも、呼吸と動きの質が重要”なのでゆっくりと確実に呼吸と動きを連動させるのが効果をしっかり得るためのポイントです。ぜひ習慣にしてスッキリとくびれた細いお腹と太りにくい体を手に入れてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ピラティス監修:KANA(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)>
2020/02/04| TAGS: beauty
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