顔や首周りの“むくみ”は大顏な印象に見せてしまうだけでなく、頭部を重くする原因にもなるため、重くなった頭部を支えるために首や肩の筋肉は酷使され、肩こりにつながるという悪循環も生まれます。このストレッチはそんな肩こりのケアにも最適です。
(1)背中を真っ直ぐにして正しい姿勢で椅子に腰掛ける
(2)片方の鎖骨の下に4本の指をのせ、少し引き下げるように押さえる
(3)鎖骨を押さえている側とは反対の斜め後ろ方向に首を傾け、目線を斜め後ろに向けて約30秒間キープする
反対側も同様に行い、“1日あたり左右各3〜5回を目安”に実践します。期待する効果を得るためには「首の付け根から鎖骨にかけての伸びを意識すること」が大切。また、鎖骨は上から押さえるのではなく、「鎖骨を引き下げるような感覚で指をのせる」のもポイントです。さらに、「押さえるポイントを少しずつ左右に移動させながら首を傾ける」ことで、首周りや鎖骨周りの様々な筋肉をストレッチできます。
多くの神経や血管、リンパが密集している鎖骨周りがほぐれることで、鎖骨を自由に動かせるようになり、鎖骨の圧迫によって動きにくくなった肩の関節も動きやすくなって血行も促進されます。簡単&シンプル、しかも椅子に座ったままできるので、ぜひスキマ時間に実践して小顔な印象作りや慢性的な肩こりの緩和に役立ててくださいね。<text:ピーリング麻里子 photo:カトウキギ ストレッチ監修:金井俊記(Dr.ストレッチグランドトレーナー/トレーナー歴6年)>
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2020/03/18| TAGS: beauty
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