美人の条件として挙げられる“左右対称な顔”ですが、特に目は形や二重の幅など左右対称という方はほとんどいません。それでも左右同じようにアイメイクをしてしまうと、さらに左右の非対称さがお目立ちすることもあります。そこで今回は“均整のとれた左右対称の目に補正”するアイシャドウののせ方をチェックしてみましょう。
(1)基準にする目を選び、アイシャドウを基準にする側にのせる
左右で形の違う目を補正していくときは、最初にお気に入りの方の目を基準にしましょう。右目はまぶたに脂肪が少なくて二重の間隔が厚いので、今回は左目が基準にします。
▲分かりやすいようにブルー系のアイシャドウを使用します
目を伏せて基準にする目にアイシャドウをのせます。
(2)もう片方の目にも同じ場所にアイシャドウをのせます
「両目が非対称なのにアイシャドウを同じ場所にのせるのはNGなのでは?」と思うかもしれなませんが、ここまでは両目とも同じようににアイシャドウをのせてOKです。
(3)基準の目に合わせてもう片方の目を調節する
正面を見て両目のメイクを比較してみます。基準にした目と同じように見せるために、もう片方の目の適当な場所にシャドウをのせてマーキングしてください。
上写真のように目の上に印をつけましょう。この印に合わせてアイシャドウを重ねてのせていきます。
ブラシにアイシャドウをとって、印から外れないように注意して左右に重ねてのせます。
目を開いたときにシャドウが見える領域を左右同じに合わせた状態の完成です。程良く左右対称にバランスが整いました。
【ポイント】基準は“目を開けた状態”で
目を伏せた状態で見るとアイシャドウをのせた領域が違うのがはっきりとわかります。目を開けたときを基準にしてメイクをして左右対称を演出するのがポイントです。
このように目を開けて正面を見たときに左右対称に見えることを基準にすると、上手くアイシャドウをのせることができます。アイプチやアイテープに頼ることなく、シャドウをのせる領域でも左右バランスのとれた目に調整できるので、ぜひトライしてみてくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>
2020/03/25| TAGS: beauty
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