「無人島に一冊、もしくはDVD一枚、はたまたCD一枚だけ持って行くなら何を持っていく?」
飲みながら語り合ったことが何度かあります。
トムハンクスの映画『キャストアウェイ』に登場する無人島を思い出しながら。
しかし、全く手つかずの島だけが無人島というわけではありません。
例えば、先日伺った長崎県西海市に浮かぶ無人島「田島」。
名前の通り、40年程前までは田島さんという方が住んでいました。
住んでいたので、家も残っています。
それをリゾート会社が買い取り、
今はキャンプ場やイベント(昨年、TEDもこの無人島で行われ、話題になりました)など、
様々な形で活用しています。
井戸(水が出るのです)を復活させたり、竹を伐採して蚊の繁殖を抑えたり、
女性も快適に利用できるよう水洗トイレを作ったりと島を住みやすく手入れされています。
とは言え、基本的に住民は住んでいないので無人島。
静かな環境の中で自分と向き合うリゾートと変わりませんが、
「ここで自分が1人で暮らすとしたらどう過ごすか?」など無人島で想像を巡らせると、
いつもと違う思考の旅が味わえるんですよね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2020/03/14| TAGS: lifestyle
イシコ
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