感染症対策の第⼀⼈者である賀来満夫氏(東北医科薬科⼤学 特任教授)によれば、ウイルスの感染経路は「接触感染」、「飛沫感染」、「空気感染」の3つ。でも、今回の新型コロナウイルスの場合は「飛沫感染」と「空気感染」の“間”の「マイクロ飛沫感染」が発生していると考えられるそうです。せきやくしゃみをしていなくても、発声や会話などによって発生する直径の小さな“マイクロ飛沫”にウイルスが含まれていて、換気の悪い場所だとこのマイクロ飛沫がよどんでウイルスの密度が高まり、ウイルスを吸い込んでしまう可能性が出てくるとのこと。そのため、「ウイルスの密度を低くする」、「ウイルスを⼾外に排出する」ためにも家を上手に換気することが大切になのです。
|何もしないでいると家の中の空気は汚れてしまう?!
換気システムの研究開発に携わる斎藤和也⽒(ダイキン テクノロジー・イノベーションセンター テクノロジー・イノベーション戦略室 技術戦略担当課⻑、以下、斎藤氏)によれば、換気とは家の中の空気と外の空気を入れ換えることで空気中にある汚染物資(二酸化炭素、⼀酸化炭素、ホルムアルデヒド、ハウスダスト、花粉、細菌、ウイルスなど)を外へ出したり、薄めたりすること。でも、私たちの家やマンションなどの住宅の多くは気密性が高い作りのため、汚れた空気が部屋の外に出にくいそうです。つまり、何もしないと⼗分な換気ができず、汚染物資が家の中にどんどんたまっていってしまいます。そこで斎藤氏がオススメする上手に家を換気する方法が下記の3つになります。
(1)窓を開けて空気の通り道を作る
2020/04/13| TAGS: lifestyle
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