新しい出会いが増え、どんどんコーデも軽やかになっていくこの時期は嫌が応にもダイエットに意識が向きますが、食べることが楽しみの1つという方にとっては悩ましい季節でもあります。そんな方にオススメしたいのが“食べるデトックス”でダイエットを促進すること。ダイエットというと厳しいルールで食事内容を管理していくのが定番ですが、それとは相反する“食べるデトックス”のポイントをチェックしてみましょう。
|いま海外では“食べるデトックス”がダイエットの新常識に?!
いま海外で話題を集めている“食べるデトックス”の筆頭的存在が、ボディトレーナーのジョー・ウィック氏が提唱する「Leanin15」。その内容は「野菜などを中心にクリーンでヘルシーな食事を摂る」だけ。しかもトースト、パスタ、マフィンなどの炭水化物やチーズもOKで、厳しい制限がなく量も比較的ボリュームを取れるというものになります。
ジョー・ウィック氏は自身のインスタグラム(@thebodycoach)で簡単においしくできるレシピ動画も配信して好評を集めているだけでなく、レシピブックも出版しているので、ぜひ参考にしてみたいところです。
|栄養バランスと体調を考慮することでデトックスを促進
また、トップモデルのベラ・ハディッドも先述の「Leanin15」と同様に“デトックス重視”の食事でダイエットや体型キープを図っていることを、ベラを担当する栄養士のチャールズ・パスラー氏が明かしています。
バスラー氏によれば体やホルモンを形成するたんぱく質、エネルギーとして使われる脂質、エネルギーの素となる炭水化物をきちんとバランス良く摂ることをポイントにデトックスを促進するメニューを組んでいるそう。そんなデトックス重視のベラの食事ルールが下記の5つになります。
(1)加工食品を食べない
(2)食事のメインはたんぱく質と野菜にし、脂質はオリーブオイルで摂取する
(3)水は“1日最低1リットル”飲む
(4)乳酸菌と食物繊維のサプリメントを摂る
(5)マッサージで血行を促進させデトックス力をアップさせる
なお、バスラー氏によれば「食事内容を変えてから1週間〜10日間が特に大事」だそうで、その期間は加工食品を避けて、たんぱく質の多い食材と野菜を摂ることを重視すべきとのこと。また、服用するサプリメントについては消化を促進して免疫力やデトックス作用を高める乳酸菌や食物繊維の他、亜鉛、ビタミンC、ミルクシスルなどを推奨しています。
このようにバランス良く食べることで新陳代謝を上げて自然とデトックスを促すというのが“食べるデトックス”のポイントです。食べることを我慢せずに痩せたい、体型をキープしていきたいという方こそ、ぜひ参考にしてみましょうね。
2020/04/06| TAGS: beauty
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