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お腹周りから太ももにかけての下半身のムッチリ感を少しでもスッキリさせたいと感じている方は少なくないと思います。そこで習慣に採り入れたいのが、下半身やせの鍵となる骨盤周りの柔軟性UPが叶うヨガの簡単ポーズ【ヒバリのポーズ】。このポーズはヨガの基本ポーズ【ハヌマーン・アーサナ】に胸を開く動きをプラスしたポーズで、お腹と太ももの引き締めにより効果的です。

【ヒバリのポーズ】

（１）四つん這いの姿勢から右脚を体の前方に出し、左脚を後方に開く

（２）前に出した右脚のひざを直角にキープし、左脚はひざとつま先で支える

（３）胸の前で合掌し、そのまま腕を真っ直ぐ頭上に引き上げゆっくり１呼吸（約10秒間）し、続いて両腕を開きながら顔を斜め上に向けてしっかりと胸を開きゆっくり２呼吸（約20秒間）キープして四つん這いの姿勢に戻る

なお、期待する効果をしっかり得るためには、ポーズのキープ時に「前方に出した脚の膝を直角にキープする」こと、「骨盤を真っ直ぐ立てた状態をキープする」ことがの２つがポイントになります。

ポーズのキープ時に、前方に出した脚の膝を曲げすぎた状態（上写真）にならないように注意しましょう。

ヒバリのポーズも“習慣的に実践すること”が効果を高めるポイントです。骨盤周りやお腹周りから太ももにかけての柔軟性を高めるだけでなく、胸をしっかり開くことでリフレッシュ効果も期待できます。ぜひお腹周りから太ももの”ムッチリ感の予防”に役立ててくださいね。＜photo：カトウキギ　ヨガ監修：YUKIE（ゼロヨガ インストラクター／インストラクター歴４年／元プロバレリーナでヨガ、バレエ、ピラティスなどレッスンを提供する。トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ）＞