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徐々に気候が暖かくなっていくとはいえ、１年を通して“冷え”に悩まされる方は少なくないと思います。“冷え”は美容の大敵となるだけでなく、代謝の低下にもつながってしまうので、体型管理のためにもきちんとケアしていきたいところ。そこで習慣に採り入れたいのが、内臓機能を活性化させて体の巡りを整えるヨガの簡単ポーズ【ジャーヌシールシャアーサナ】です。

【ジャーヌシールシャアーサナ】

（１）背筋を伸ばした状態で両脚を伸ばして床に座る

（２）あぐらをかくイメージで、片脚を体に引き寄せる

（３）そのまま前屈をして、ゆっくり３呼吸（約30秒間）をキープして（１）の姿勢に戻る　

脚を変えて左右それぞれ行います。なお、期待する効果をしっかり得るためには「背中を真っ直ぐ伸ばしたまま行うこと」がポイント。

横から見たときに背中が丸まっている状態（上写真）で行うのはNGですので注意しましょう。

リラックス効果も高いジャーヌシールシャアーサナは就寝前などのくつろぎ時間に実践するのもオススメ。実践し続けることで内臓の動きが活発化するので、体調も崩しにくくなっていきます。ぜひ日々の習慣にして。太りにくい体質作りと冷えの予防に役立ててくださいね。＜photo：Akihiro Itagaki　ヨガ監修：TOMOMI（ゼロヨガ インストラクター／インストラクター歴３年。サップヨガなど多様なレッスンが好評を呼んでいる）＞