暖かくなってきてスタイルアップを意識する機会が増えてくると、特に気になるのが腰周りについた頑固な“浮き輪肉”。でも、忙しい毎日を過ごしていると結局後回しになってしまって、悩みの種をずっと引きずったままになりがちです。そこで習慣に採り入れたいのが、脇腹に集中アプローチできるヨガの簡単ポーズ【サイド・アングル】になります。
【サイド・アングル】
体側を伸ばすことで腰周りについた頑固な“浮き輪肉”をスッキリ引き締めるポーズです。また、同時に股関節の柔軟性を高めることにもつながるので、下半身の引き締めや姿勢の改善にもつながります。
(1)四つん這いになって足の裏を床につけた状態で骨盤を上げ、頭を二の腕の間に入れて背筋を真っ直ぐキープする(ダウンドッグ)
(2)片方の脚を大きく前に出し、つま先を90度外側へ向けてから膝を曲げ、上半身を起こして両腕を肩の高さで一直線に広げる(英雄のポーズ)
(3)片方の腕の肘を前脚にかけ、もう片方の腕を回転させるように斜め上方向に真っ直ぐ伸ばしてゆっくり3呼吸(約30秒間)キープする
前に出す脚を変えて反対側も同様に行います。なお、期待する効果をしっかり得るためには「常に背筋を真っ直ぐにキープしておく」ことがポイント。
背中が丸まった状態(上写真)で行っても期待した効果は得られないので注意しましょう。また、慣れてきたら上半身をさらに深く倒すようにするとより効果が高まります。
このサイド・アングルは“習慣的に続けること”が大切なのはもちろん、手順を追っていくだけでダウン・ドッグと英雄のポーズという基本ポーズも行うことができる優れもの。各ポーズの段階でゆっくり3呼吸(約30秒間)ポーズをキープするのもオススメです。ぜひ実践して、腰周りの“浮き輪肉”を引き締めてほっそりとしたお腹を手に入れてくださいね。<photo:カトウキギ ヨガ監修:YUKIE(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴4年/トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
2020/04/02| TAGS: beauty
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