新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、感染症対策の一環として“手洗い”の重要性が叫ばれています。でも、「手の表面はきちんと洗えていても、指先は洗い残しが多い」というデータがあり、爪やその周辺まできちんと洗えていない方は少なくないようです。
厚生労働省は「正しい手洗い」として、手を洗う前に“時計や指輪を外しておくこと”と“爪を短く切ること”を推奨しています。そして、衛生面を突き詰めるなら、爪切りを家族でシェアするのではなく、1人に1個【マイ爪切り】を持つのがオススメです。
|爪切りの正しい使い方
感染症対策だけでなく、手の爪は1日に約0.1mm伸びると言われていますから定期的なお手入れは欠かせません。日本の爪切りシェアNo.1企業・貝印によれば、爪を切る頻度は「5~7日に1度がベスト」とのこと。そして、理想的な爪の形は「スクエアオフ」(スクエアの角を丸めた形・下写真)なのだそうです。
その理由は衝撃に強く、美しく爪をキープしやすいからとのこと。そして、お手入れの手順は下記になります。
(1)爪の中央を確認し、爪の中央部から左右バランスよく数回に分けて少しずつ切っていく
(2)爪の角はファイルを使用して、小さく動かしながら丸みをつけていく
ただし、爪の先端から指先が見えるように切ってしまうと深爪になりやすいので注意しましょう。(参考:『貝印、ツメキリのすべて。』)
また、貝印ではオーソドックスな“テコ式”の爪切りだけでなく、子供用、巻き爪用、ネイルアートをする方用、さらにはニッパータイプやハサミタイプと様々な爪切りがラインアップしているとのこと。ぜひ自分に合った“マイ爪切り”を手に入れて、美しく清潔な指先をキープしていきましょうね。
2020/05/11| TAGS: beauty
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