先日、オンライン飲みで、ステイホーム期間で変わった意識の話をしていた際のことです。
地域の飲食店のテイクアウトを利用する、
納品先だった学校給食がなくなり、困っている農家から野菜を購入するなど
「支払い先に対する意識が変わった」とおっしゃった方がいました。
その延長で旅先での支払いへの意識についての話に。
私は個人経営の食堂や屋台が好きで、一人旅の時には、ほぼそういった店を選びます。
店内の雰囲気に個性を感じられるからですが、支払うお金の行き先が目に見えるからです。
ホームレスに、お金を渡す場合も同じ。
ガイドブックなどには渡さない方がいいと書かれていますし、
インドなどで渡してしまうと子どもが群がり、大変なことになるので状況は考えますけどね。
「危険だからやめなよ」、「あんなのは甘えだよ」と叱られます。
しかし、ひょっとしたら、やむを得ない事情で、このような状況になっているのかもしれないと思うと、
もし、自分の渡したお金で、その人が一食でも笑顔で食べられるのなら、
それは活きたお金になると私は信じています。
騙されていることも多いですけどね。それも納得の上。
私の行為が正しいかどうかは別にして、
どこに、誰に、お金を支払うかを意識すると
1つずつの買い物を大切にするのではないでしょうか?<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2020/05/16| TAGS: lifestyle
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