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【思考をキレイにする旅の仕方(217)】支払い先を意識する 

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先日、オンライン飲みで、ステイホーム期間で変わった意識の話をしていた際のことです。

 

地域の飲食店のテイクアウトを利用する、

 

納品先だった学校給食がなくなり、困っている農家から野菜を購入するなど

 

「支払い先に対する意識が変わった」とおっしゃった方がいました。

 

 

その延長で旅先での支払いへの意識についての話に。

 

私は個人経営の食堂や屋台が好きで、一人旅の時には、ほぼそういった店を選びます。

 

店内の雰囲気に個性を感じられるからですが、支払うお金の行き先が目に見えるからです。

 

 

ホームレスに、お金を渡す場合も同じ。

 

ガイドブックなどには渡さない方がいいと書かれていますし、

 

インドなどで渡してしまうと子どもが群がり、大変なことになるので状況は考えますけどね。

 

「危険だからやめなよ」、「あんなのは甘えだよ」と叱られます。

 

しかし、ひょっとしたら、やむを得ない事情で、このような状況になっているのかもしれないと思うと、

 

もし、自分の渡したお金で、その人が一食でも笑顔で食べられるのなら、

 

それは活きたお金になると私は信じています。

 

騙されていることも多いですけどね。それも納得の上。

 

 

私の行為が正しいかどうかは別にして、

 

どこに、誰に、お金を支払うかを意識すると

 

1つずつの買い物を大切にするのではないでしょうか?<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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