アイシャドウパレットは理想的な目元を作るために欠かせませんが、お得に見えるようで「結局使わない色が沢山あって結局ムダにしてしまう」という方も少なくないはず。そこで今回は“捨て色ナシ”、さらには1つで旬メイクが簡単に仕上がる優秀パレット2種類をチェックしてみましょう。
|バーガンディメイクを愉しむならメイベリン ニューヨーク「The burgundy bar」
ワインレッドより暗い、紫を帯びた赤色のバーガンディカラーはワンポイント取り入れるだけで一気に旬な雰囲気に仕上がる人気カラー。しかし紫みが強いため、アイシャドウの組み合わせを一歩間違えると野暮な目元に仕上がってしまうこともしばしば。そんな難易度が高めなバーガンディメイクにはバーガンディカラーが揃ったメイベリン ニューヨークの「The burgundy bar」がイチオシです。グラデーションもポイントメイクも簡単に全部作れます。
▲Maybelline NewYork「The burgundy bar」
明度や色合いが若干違う様々なタイプのバーガンディカラーがそろった全12色のアイシャドウパレットで、紫を基調としたメインカラー4色、その他はベースやハイライトカラーなどが揃っているので、このパレット1つでバーガンディメイクを完成することができます。
メインの4色は一見使いにくそうですが、実際に肌に乗せるとブラウン寄りで馴染みやすく、普段使いしやすい発色。また、右端2色を除いて10色はシマータイプで、シルバーやゴールドなど多色ラメが含まれているので、バーガンディメイク初挑戦の方でも使いこなしやすいでしょう。
|パープルメイクを愉しむならアナスタシア「Norvina Palette」
パープルカラーをひと塗りするだけで目元はより印象的に仕上がりますが、色味やラメ感で大きく印象が変わることもあって、普段メイクに採り入れるのが「難しい!」と感じている方は少なくないはず。そこで、オススメしたいのが、パープルに合うベースカラーや締め色が取り揃うアナスタシアビバリーヒルズの「Norvina Palette 」。トレンド感溢れるパープルメイクにぴったりなカラーだけでなく、パープルと好相性のベースカラーや締め色も揃っています。
▲ANASTASIA Beverly Hills「Norvina Palette 」
シグネチャーカラーとなるハッキリとしたパープルは1色のみ。その他はブラウンやピンクのラメシャドウが6色、そしてマットシャドウが7色の構成となっています。一見するとクールトーンのカラーはがりに見えますが、実際はウォームトーンのカラーも多く、スキントーンを問わず使いやすいのが魅力。
パレットのシグネチャーカラーであるラメがぎっしり詰まったキラキラのパープルカラーを主役にする時は、ベースにブラウンの締めカラーを仕込んでおくのがポイント。ブラウンがほんのり透けることで全体の肌馴染みが良くなり、派手すぎずにまとまり感のあるパープルアイメイクが簡単に仕上がります。
捨て色ナシで旬なカラーメイクを気軽に愉しめるならコスパも優秀と言えます。今回紹介した2種はいずれも日本未発売になりますが、通販で購入可能なのでぜひチェックしてみてくださいね。<text&photo:Ruka Suzuki>
2020/05/13| TAGS: 2020春
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