「運動不足かも…」、「食べ過ぎかも…」と最近感じている方は少なくないと思います。そんな毎日のリセット策を習慣付けておきたいものですが、短期間で行うダイエット法は減量できてもリバウンドしやすいのが難点でもあります。そこで今回は“あえて長期間で行う”3つの簡単ダイエット習慣をチェックしてみましょう。
(1)週1日のハードな運動よりも「毎日のストレッチ」を
新陳代謝を高めるには“身体を動かすこと”が大事とは言え、ハードな運動を家の中で毎日実践するのは難しいものですし、さらに言えば1日くらいハードな運動をしても思うような効果はすぐに得られにくいものです。そこでオススメが「毎日ストレッチを行う」ことになります。
ちょっとしたスキマ時間に首や肩のストレッチを行ったり、就寝前に引き締めたいパーツや疲労感のあるパーツのストレッチを行ったりと小まめな実践がオススメ。体に柔軟性が戻るだけでなく血流も良くなり、代謝アップ効果やむくみ予防も期待できます。
(2)クレンズジュースよりも「レモンジンジャーティー」
ダイエット方法といえばデトックスを促進するドリンクも定番。水や炭酸水、クレンズジュースなどが一般的ですが、毎日の習慣にするなら体も温まる「レモンジンジャーティー」がオススメです。
▲作り方は紅茶などお好みのお茶に、生姜、蜂蜜、レモン果汁やお好みのスパイスを合わせるだけと簡単。朝や寝る前に飲むと効果的とされています
血行を促進し身体を温めてくれるジンジャー(生姜)は消化機能の働きや代謝を上げ、さらに余分な水分を排出するなどデトックス効果が高いことで有名ですし、レモンにも血行を促す効果があると言われています。そんな2つのコンボならダイエット効果もデトックス効果も抜群と言えますし、消化機能アップやむくみ予防にもつながるのも嬉しいポイントです。
(3)最近ブームの兆しを見せる「高温反復浴」を採り入れる
ダイエットに入浴タイムを上手に使うのも賢い一手です。中でも短時間で痩せ効果を得られやすいと最近ブームの兆しを見せる「高温反復浴」と呼ばれる入浴法にトライしてみましょう。
高温反復浴を簡単に説明すると、40〜43℃の少し熱めのお湯に短時間で出たり入ったりすることで交感神経を活性化する入浴法です。カロリー消費を高めたり、血行促進によるむくみや冷えの改善といった効果を期待できると言われています。そのやり方は、
(1)かけ湯(1分程度) 熱いお湯に体を慣らす(かけ湯は心臓から遠いところからかける)
(2)入浴(5分程度) 40〜43℃の少し熱めのお湯に肩までしっかり浸かる(時間は体調に応じて前後してOK)
(3)休憩(5分程度) 湯船から上がり体を休める(この間に髪や体を洗ったり、シャワーやかけ湯で体が冷えすぎないように注意する)
(4)入浴(3分程度) 再び40〜43℃の少し熱めのお湯に肩まで浸かる
(5)休憩(5分程度) 再び湯船から上がり体を休める(シャワーやかけ湯で体が冷えすぎないように注意する)
(6)入浴(3分程度) 再び40〜43℃の少し熱めのお湯に肩まで浸かる
と6つのステップが基本となります。体をしっかり温めてリラックスしてお風呂から上がるのが理想的。また、この入浴法なら短時間(約20分程度)でできるのも魅力です。
今回紹介したダイエット習慣は運動不足や食べ過ぎ気味の毎日のリセットに役立つだけでなく、習慣化することで“痩せやすい体”へと変化を促してくれます。ぜひ積極的に実践してみてくださいね。
2020/05/09| TAGS: beauty
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