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意識をしないと鍛えることができない「腹斜筋」は“落ちやすい”筋肉の１つ。椅子に座ったままできるシンプルなエクササイズを習慣にしてコツコツ強化していきましょう。なお、実践する際は安全に行うためにも“座面が回転しない安定感のある椅子”を使用してください。

（１）ひじ掛けのついた椅子に背筋を真っ直ぐ伸ばして浅めに座り、ひじ掛けを両手で持ってバランスを取りながら両ひざを上げ、足の裏を床から5〜10cm程度浮かす

（２）背筋を真っ直ぐ伸ばして上半身を正面にキープしたまま、足の裏を浮かした状態で両ひざを左右に振る

左右に振って１回とカウントし、“１日あたり30回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「両ひざをくっつけたまま腰から下だけを振る」ことがポイント。体も一緒に振ってしまうと十分な効果が得られない上に、体を痛めてしまう原因にもなりますので注意してください。

１分程度でできるエクササイズですが、普段あまり意識して使わない「腹斜筋」に直接負荷がかかるので、続けるほどくびれ＆引き締め効果を実感できます。ぜひ習慣化して、ウエストのくびれの復活につなげていきましょうね。＜エクササイズ監修：コシバフウタ（トレーナー歴３年）＞