オンライン飲みでオススメの旅の映画を聞かれた前回の話の続きです。
今回は旅そのものを描いた作品。
キューバの革命家チェ・ゲバラの
若き日の南米を巡るバイク旅を描いた『モーターサイクル・ダイアリーズ』もいいし、
シドニーに住むドラッグ・クイーン達が有名なホテルのショーに向かうバス旅を描いた『プリシラ』では、
広大なオーストラリアの中を走るバスの映像が脳に焼き付きます。
また、離婚や母親の死をきっかけに自暴自棄になった主人公の女性が
アメリカの長距離自然歩道「パシフィック・クレスト・トレイル」を歩く『わたしに会うまでの1600キロ』は、
ひとり旅だからこそ、じっくり自分と向き合うよさを、
アメリカからアラスカに向かい、自然の中に捨てられたバスを拠点に生活する究極の旅を描いた『イントゥ・ザ・ワイルド』は、
ひとり旅だからこその良さも怖さも考えさせられます。
どちらも実話がベース。
「幸せとは何か」を疑問に思い、旅に出る精神科医のロードムービー『しあわせはどこにある』も、
ガン患者2人の旅『最高の人生の見つけ方』もいい……などなど、
旅映画の話をしていたら、どんどん旅に行きたくなってきました。
さて、そろそろ私も旅を再開したいと思います。もちろん様子を見ながら。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2020/06/20| TAGS: lifestyle
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