お腹周りの“くびれ”が失われていくと同時にオンナらしさもボディラインから消えていくもの。しかしながら脇腹はゆるみやすく、贅肉を落としにくいパーツですから、小まめなエクササイズの積み重ねが必須となります。そこで習慣に採り入れたいのがお腹をねじる動きで「腹斜筋」を鍛える簡単エクササイズ【トーソローテーション】です。
【トーソローテーション】
「腹斜筋」は意識をしないと鍛えることができず、しかも“落ちやすい”筋肉の1つ。椅子に座ったままできるシンプルなエクササイズを習慣にしてコツコツ強化していきましょう。なお、実践する際は安全に行うためにも“座面が回転しない安定感のある椅子”を使用してください。
(1)肘掛のついた椅子に背筋を真っ直ぐ伸ばして浅めに座り、椅子の肘掛を両手で持ってバランスを取りながら膝を上げ、足の裏を床から5〜10cm程度浮かす
(2)背筋を真っ直ぐ伸ばして上半身を正面にキープしたまま、足の裏を浮かした状態のまま膝を左右に振る
左右に振って1回とカウントし、“1日あたり30回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「両膝をくっつけたまま腰から下だけを振る」ことがポイント。体も一緒に振ってしまう(下写真)と十分な効果が得られない上に、体を痛めてしまう原因にもなりますので注意してください。
慣れてくると1分程度でできるシンプルな動きのエクササイズですが、普段あまり意識して使わない「腹斜筋」に直接負荷がかかるので、続けていくことで徐々に鍛えた部分が強くなっていき、日を追うごとに引き締め効果を実感できるようになります。ぜひ注意点を心がけながら実践して、オンナらしい“くびれライン”の復活に役立ててくださいね。<photo:Akihiro Itagaki エクササイズ監修:コシバフウタ(トレーナー歴3年。いつでもどこでも好きな場所にコーチを呼べるアプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
2020/07/06| TAGS: beauty
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