自宅でごはんをつくる機会が増えていますが、忙しい毎日だと和食のポイントとなる“お出汁”をとるのが難しいという方は少なくないと思います。そこで活用したい食材が“ピーナッツバター”。なんとなく洋風なイメージが強いですが、実は和食にも好相性で料理にコクとうまみを与えてくれます。それでは料理研究家・浜内千波先生監修、ピーナッツバターをお出汁代わりに使用した時短レシピ「コクプラスのピーナッツみそ汁」&「コクうま元気うどん」を紹介します。
【コクプラスのピーナッツみそ汁】
「みぞ汁には絶対お出汁が…」とつい作るのを敬遠しがちですが、ピーナッツバターを使用するだけで出汁たっぷり感のあるみそ汁が仕上がります。
|材料|2人分
水…300cc 乾燥わかめ…2g 豆腐…1/5丁 味噌…大さじ1強(20g) ピーナッツバター(クリーム)…大さじ2(30g)
|作り方|
(1)乾燥わかめを記載の時間通りに水で戻して水気を切っておき、豆腐を1cm角に切る
(2)鍋に湯を沸かし、味噌を溶き入れて豆腐を加える
(3)豆腐が温まったらわかめを加えてさっと火を通す
(4)器に盛り、ピーナッツバターを溶かしながらいただく
|栄養価|1人分
エネルギー…135kcal たんぱく質…6.1g 脂質…9.3g 糖質…4.7g 食物繊維…2.3g 塩分…1.5g
【コクうま元気うどん】
レシチン豊富な卵と血糖値の急上昇を抑えるピーナッツバターなど、冷蔵庫にある調味料&食材で作れて消化も良いので小腹満たしにピッタリな一品です。
|材料|2人分
冷凍うどん…2玉 ピーナッツバター(クランチ)…大さじ2 おろし生姜…10g 卵…2個 万能ねぎ(小口切り)…適量 醤油…少々
|作り方|
(1)冷凍うどんを記載の時間通りに電子レンジで温める
(2)うどんを器に盛り、ピーナッツバター、おろし生姜、卵、万能ねぎをのせて、醤油をたらして全体を混ぜながらいただく
|栄養価|1人分
エネルギー…422kcal たんぱく質…15.6g 脂質…13.4g 糖質…55.6g 食物繊維…2.8g 塩分…2.4g
オリーブオイルと同じ良い脂質(オレイン酸)を沢山含むピーナッツを成分の90%以上に使ったアメリカンスタイルのピーナッツバターは美容や健康に良い食品です。いずれもとてもシンプルな工程なので、普段はあまり料理をしない方や忙しい方もぜひ試してみてくださいね。<レシピ提供:料理研究家・浜内千波先生>
2020/09/28| TAGS: lifestyle
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