近場で宿泊して非日常なひとときを満喫する「ステイケーション」が人気を集めていますが、そんなステイケーションにおすすめのホテルが、2020年春に東京・竹芝に開業したホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」。今の“東京の空気感”を感じる愉しいひとときを過ごせます。
|エントランスから始まる“東京の空気感”を感じるさまざまな仕掛け
エントランスに入ると東京の夜景をモチーフにした空間アートがお出迎え。自然とホテルステイへの期待感が高まってきます。
そして、エレベーターで16階ロビーに到着。レセプションでチェックインの手続きをし、「スターサービスクルー」(接客スタッフ)の案内でいよいよ宿泊する部屋へ向かいます。
▲ブランドカラーの深いブルーで包まれたレセプション。奥の“ミウラ折り”のオブジェの存在感が際立っています
▲さり気なく東京の「今」を象徴するディスプレイやアートワークが施された開放感たっぷりのロビー
|圧巻の東京ビュー!バルコニー付の客室も仕掛けたっぷり
宿泊した客室はバルコニー付の「chapter2 エグゼクティブ, ガーデンビュー」でクラブラウンジ「club mesm」へのアクセスも可能です。
客室の中も東京の空気感を演出する仕掛けがたっぷり。スターサービスクルーが1つ1つ案内してくれるのですが、思わず「へぇー!」と驚かされること間違いなし。
▲スターサービスクルーが着用するユニフォームやポシェットを手がけたのは「Y’s BANG ON!」(ヨウジヤマモト社)。シューズは「ドクター・マーチン」のワークブーツ、時計は「CASIO」です
▲部屋に入ってまず目に飛び込んでくる「CASIO」のデジタルピアノは全客室に備え付けられているそうです
▲「不二家」とコラボしたミルキーとマカロン。ペコちゃんが着用しているのはスターサービスクルーと同じユニフォームとのこと
▲備え付けのコーヒーは「猿田彦珈琲」とのコラボによるオリジナルブレンドとのことでドリップで抽出する本格派
▲抹茶を点てる茶器も一式揃っています(客室に備え付けられたタブレットで点て方の解説動画をチェックできます)
▲部屋の電話は昔懐かしい“黒電話”。メモ帳の隣に置いてあるペンは“ブランドカラーのオリジナル筆ペン”です
▲歯ブラシ、ヘアブラシ、シャワーキャップ、綿棒などアメニティはブック型のケース入り
▲ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーなどは「BULK HOMME」とのコラボ
▲ルームウェアは帯が着物風のデザイン。さらに雪駄も用意されています
そして、何と言っても素晴らしかったのが、バルコニーからの眺望です。
浜離宮恩賜庭園、東京スカイツリー、隅田川、そして高層ビル群が織りなす風景は“まさに東京のイメージそのまま”という印象でした。
▲緑豊かな浜離宮恩賜庭園を一望。客室の冷蔵庫内のビールやオレンジジュース(サービス)、コーヒー、抹茶などお好みのドリンクを片手に優雅に風情を愉しみましょう
|クラブラウンジ、バー、朝食と“食”も充実
クラブラウンジ「club mesm」はバルコニー付きの開放感あふれる空間。バルコニー付の客室と同じく東京の風景を満喫できます。
ドリンクサービスはじめ、夕方には乾杯カクテル(イブニングオードブル+カクテル)を提供。なお、今回は新型コロナウイルス感染症対策で通常営業とは異なり、1つ1つの料理をサーブしてもらうスタイルでした。
▲イブニングオードブル(前菜)
▲イブニングオードブル(メイン)
▲イブニングオードブル(デザート)
▲オリジナルカクテル(左:抹茶スプモーニ、右:桜ロワイヤル)
その後、16階のバー&ラウンジ「Whisk(ウィスク)」へ。
Whiskでは18種のオリジナルミクソロジーカクテルを提供(全種類ノンアルコールでの提供も可能)。いずれも名画からインスパイアを受けた趣向の凝ったカクテルとなっています。
▲オリジナルカクテルの中からトマトジュースを使った「Soupstock」をセレクト。アンディ・ウォーホル「キャンベルスープの缶」からインスパイアされたほんのりスパイシーなカクテル
▲メニュー(左)はパレットがモチーフ。そして、キース・ヘリング、フェルメール、ゴッホ、ムンクなどの名画からインスパイアを受けたオリジナルカクテルのメニュー(右)はまるでアートブックのよう。ページをめくるだけでワクワクします
▲毎日ロビーで開催されている無料イベント「ショーケース」のピアノやバンドの生演奏も必聴です
また、本来ならクラブラウンジで提供される朝食も新型コロナウイルス感染症対策のため16階のレストラン「Chef’s Theatre(シェフズ・シアター)」のアメリカンブレックファストとなっています。
3種類のドリンクからスタートし、ヨーグルト、サラダ、フルーツ、メイン(6種類の中からセレクト)、パン、コーヒーまたは紅茶と充実の内容です。
▲メインは「蟹と椎茸のオムレツ ビスクソース」(手前)と「エッグベネディクト」(右奥)をセレクトしました
このように至るところに仕掛けが施された「メズム東京」は従来のホテルステイとは一味違う体験となるはず。仕事を兼ねておこもりするにも、ゆったり気分転換を図るにもぴったりなので、ぜひ出かけて“東京の空気感”をたっぷり満喫してみてくださいね。<text&photo:beauty news tokyo編集部 予約・問: メズム東京、オートグラフ コレクション https://www.mesm.jp/>
2020/09/13| TAGS: 2020秋
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