少しずつ秋らしさを採り入れた最旬メイクにシフトしていきたいこの時期。そこで今回は人気ヘアメイクアップアーティスト河北裕介さんがLAURA MERCIER（ローラメルシエ）とのコラボイベントで紹介してくれた2020秋冬最旬の“赤みメイク”を簡単お洒落に採り入れるコツをチェックしてみましょう。

 

 

 

｜美白効果も◎ 2020秋冬最旬“赤みメイク”の作り方

 

メイクモデルはAKB48の峯岸みなみさん。河北さんのレクチャーを受けながら、セルフで2020秋冬最旬“赤みメイク”を仕上げてくれました。それでは初心者さんでも簡単に真似できるメイクのポイントがこちらです。　※ローラメルシエ「フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション」でベースを仕上げた状態からスタート

 

 

（１）アイメイク

 

まずはマスク着用時にも顔印象を左右するアイメイク。“赤みメイク”のポイントともなり、秋冬らしい深みを演出していきます。使用アイテムはテク要らずで初心者さんでも使いやすいローラメルシエ「キャビアスティック アイカラー」の“40 Nude Rose（ヌードローズ）”＆“36 Raspberry（ラズベリー）”。

 

 

最初にヌードローズをベースとして使用し、目元に幅広に入れて眉下まで指でぼかしながら伸ばしていきます。その後、ラズベリーを目のキワに引いて筆で伸ばして整えて完成。河北さんによれば「ラズベリーは2020秋冬に１本もっておくと即旬顔になれるイチオシのカラー。また、シメ色として使うことで、アイラインなしでも色っぽい印象に仕上がる」とのことです。

 

そして、眉メイクは「眉のアンダーラインがポイント」だそう。河北さんオススメのコスメは、ローラメルシエ「ポマード アンド パウダー ブロウ デュオ」の“01 BLONDE（ブロンド）”。

 

 

まずスクリューブラシで眉の毛流れをしっかり整えた後、ポマード側で眉毛のアンダーラインを真っ直ぐ引いていきます。そうするだけで「ホリが深く見えるようになる」とのこと。そして、パウダーを手の甲に一度とってから、眉毛の足りない部分に足して仕上げます。

 

 

（２）ハイライト＆シェーディング

 

続いてハイライトとシェーディングで顔に立体感を演出していきます。使用したのはローラメルシエ初の日本限定アイテム「ボンジュール トーキョー フェイス アンド チーク パレット」（2020年9月2日発売）。

 

 

ローラメルシエで人気の「ブラッシュ カラー インフュージョン」“04 GINGER（ジンジャー）”＆“06 CHAI（チャイ）”に限定の「イルミネーティングパウダー」“ROSE RADIANCE（ローズラディアンス）”がセットされた万能パレットは河北さんも「ゲットすべき！」とイチオシです。

 

まずパレット真ん中（ローズラディアンス）をハイライトとして目下の三角ゾーンにON。自然なツヤを肌に与えます。ただし、「普段からテカリが気になる方は入れなくてもOK」と河北さん。

 

続いて、パレット左側（ジンジャー）をシェーディングとして輪郭と顎下に軽く入れます。なお、ハイライトもシェーディングも、「筆にとって一度手の甲にポンポンとおいてから使うのがポイント」（河北さん）とのことです。

 

 

（３）リップ

 

リップは“赤みメイク”と相性抜群のローラメルシエ「ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック」“1904ボルドー（＠cosmeショッピング限定色）”を使用。峯岸さんも「暗すぎなくて可愛らしい赤み」と惚れ惚れしたカラーです。

 

 

まずベースにリップ用美容液のローラメルシエ「ハイドレーティング　リップバーム」を塗り、そのあとにリップを直接唇にON。その後、筆や指を使って整えて仕上げます。河北さんによると「ベース次第でリップの発色も異なる」そうで、「昼間の屋外ならリップクリームをベースに塗ってジューシーに仕上げ、夜のほんのり照明が効いた屋内なら逆にベースを塗りすぎないのがコツ」とのことです。

 

 

以上で2020秋冬最旬“赤みメイク”の完成です。峯岸さんも「特に難しいことはしていないのに、簡単にお洒落な上級者メイクができて気分がとても上がった」と絶賛。そんな河北さんがレクチャーする簡単テクの詳細は下の動画で細かくチェックできます。

 

▲「赤みメイクは洋服の色も合わせるとより引き立ちます。特に白や黒のトップスと好相性」と河北さん

 

“赤みメイク”は腫れぼったくみえてしまったり、派手になりすぎてしまったりと採り入れるのが難しいイメージがありますが、河北さんが教えてくれた簡単テクを押さえておけば、美白効果大の華やかなこなれ顔を実現できます。ぜひ参考に最旬の秋冬顔にアップデートしてみてくださいね。＜text：Hiromi Anzai＞