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ヘルシーに痩せられると評判。韓国でブームを起こした【飲むだけダイエット】とは?

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せっかくダイエットに取り組むなら、単にスリムになる、体重を減らすだけではなく、オンナらしいヘルシーなボディラインを手に入れたいもの。そこでチェックしておきたいのが、韓国の芸能人やモデル、そしてダイエットに関心の高い女性たちの間でブームを起こした【飲むだけダイエット法】です。

 

 

 

|飲むだけでOK「レモンバームダイエット」

 

その飲むだけダイエット法は「レモンバームダイエット」と呼ばれるもの。この聞き慣れない“レモンバーム”とは、南ヨーロッパ原産のシソ科の植物のことで“メリッサ”とも呼ばれるハーブのことで、レモンに似た香りがするので“レモンバーム”と呼ばれています。

 

 

抑うつ気分を解消するリフレッシュ効果、記憶力の向上に効果があると言われている他、“長寿のハーブ”とも呼ばれ、気管支炎、熱、頭痛などに効く鎮痛剤としても使われたり、お茶として飲んだりと広く親しまれてきました。

 

そして、韓国でブームとなった「レモンバームダイエット」は、このレモンバームを乾燥させて粉末にしたものを水やお湯に溶かして飲んだり、エキスを抽出したサプリを服用するといったもの。なお、ドリンクとして摂取する場合、1日の摂取目安は1.5リットル。食前か食後のどちらかに飲むだけと簡単に採り入れられるのも魅力です。

 

 

 

|レモンバームのダイエット効果とは?

 

レモンバームを摂取するダイエットがブームとなった理由は、レモンバームに含まれる「ロズマリン酸」というポリフェノール成分が“脂肪細胞の増殖を防ぎ、内臓脂肪を減らしてくれる効果がある”、とTV番組で放送されたから。ロズマリン酸は炭水化物がブドウ糖に分解されるのを抑える作用があるので血糖値の急上昇が抑えられることにつながり、体脂肪を溜め込む性質のあるインスリンの分泌を抑えてくれるというわけです。そして、ある芸能人がダイエット企画でレモンバームダイエットに挑戦し、見事成功したことで人気に火がついたのです。

 

 

レモンバームという名前からレモンのような爽やかな味を想像してしまいますが、粉末はかなり苦くて飲みづらいとのこと。レモンバームのハーブティーから採り入れるのがおすすめとされています。

 

 

 

|レモンバームダイエットの注意点

 

ただしレモンバームダイエットには注意点もあります。1つは「妊娠中の人は子宮収縮の可能性があるので避ける」ということ。また、妊娠中でなくても「腹痛や下痢などを引き起こすこともあるので、まずは少量から様子をみることが必要」です。さらに「過剰な摂取によって低血圧や徐脈を引き起こすおそれもある」とも言われているので、少しでも体調に異変を感じたら摂取を止めて医師に相談するようにしてください。

 

また、最近ではダイエットやデトックスに効果の高いお茶をバランス良く何種類もブレンドした様々な“ブレンドティー”が登場しています。しかもそれらのブレンドティーの多くは「ダイエット茶=美味しくない」というイメージを覆し、飲みやすいのも魅力。

 

 

お茶を飲むだけのダイエットなら、朝起きた時、そして夜寝る前に、食事と一緒に飲むなど生活の一部にするだけでOK。もちろんダイエットはたった1日で完了しませんので、簡単で続けやすい方法を見つけて、ヘルシー痩せを叶えていきましょうね。


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