近場で宿泊して非日常なひとときを満喫する“ステイケーション”が人気を集めていますが、そんなステイケーションにおすすめのホテルが、2019年9月に東京・虎ノ門に開業したホテル「The Okura Tokyo」。伝統と格式を継承した洗練空間で寛ぎのホテルステイを愉しめます。
|洗練された空間で高層階からの眺望を愉しむ贅沢
1962年創業の「ホテルオークラ東京」本館を2015年8月をもって閉館し、2019年9月に新規開業した「The Okura Tokyo」は、日本の伝統文化や歴史的要素を取り入れた「オークラ ヘリテージウイング」(中層棟・17階)と、和のエッセンスを随所に感じる現代的な空間の「オークラ プレステージタワー」(高層棟・41階)の2棟で構成されています。
▲オークラ プレステージタワーに入るとまず目に飛び込んでくる大きな生け花。週1回、日中に活け替えを行っているそうです
▲一目で<オークラ>を感じさせる伝統のロビーが再現されたオークラ プレステージタワー5階のロビー。テーブルと椅子は6階から見ると梅の花に見えるように配置されています
宿泊したのは「オークラ プレステージタワー」のクラブルーム。
37階〜40階の高層階に位置し、窓が大きく開放感あふれる空間となっています。
▲国会議事堂や東京スカイツリーなど東京の景色を一望できます
▲広々としたウォークインクローゼット
▲機能的なデスクも備えられているので、ワーケーションにもピッタリ
また、客室のアメニティのクオリティの高さも魅力の1つ。
▲機能的に設計されたミニバーにはコーヒーマシン、電気ポットを完備。グラスやカップなどもきちんと揃えられています
▲ターンダウンサービスではピエール マルコリーニのチョコレートが提供されます
▲シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディミルクはMiller Harris(ミラーハリス)のアイテム
▲THREEのリズムコンフォートスキンケアセット(メイク落とし、洗顔ミルク、化粧水、乳液)も!
もちろん終日を通してクラブラウンジ(37階)の利用が可能。クラブラウンジでは1日に4回のフードプレゼンテーション(朝食、アフタヌーンミール、ナイトオードブル、ナイトキャップ)が提供されます。
▲アフタヌーンミールではシャンパンをはじめ様々なドリンクを愉しめます
▲アフタヌーンミール(セイボリー)
▲アフタヌーンミール(スイーツ)
▲ナイトオードブル
なお、新型コロナウイルス感染症対策のため取材時(2020年9月上旬)の朝食は5階のオールデイダイニング「オーキッド」または「ルームサービス」を選ぶ形。迷わずルームサービスをチョイスしました。
▲ルームサービスの朝食
▲「いちょう定食」(洋食)はフレッシュジュース、卵料理、トースト、コーヒーのセット、和朝食は焼魚や煮物、味噌汁、香の物などのセット
何と言っても部屋着のまま東京の眺望を愉しみながらゆっくり食事できるのが魅力。なお、部屋での朝食はどの部屋に宿泊しても選べるそうなので、宿泊時はぜひ利用しちゃいましょう。
|メインバー&バーラウンジの2つのバーで過ごす大人時間
大人の寛ぎ時間を過ごせるホテルのバー。「オークラ プレステージタワー」にはメインバー「オーキッドバー」(5階)と、バーラウンジ「スターライト」(41階)の2つの趣向の異なるバーがあります。
メインバー「オーキッドバー」(5階)は伝統と格式を感じさせる重厚な雰囲気。
▲オークラクラシックカクテル「マティーニ」(左)と「マンハッタン」(右)
200種類を超える洋酒やクラシカルなカクテルなど、オーセンティックなバーメニューを存分に愉しめます。
一方、最上階に位置するバーラウンジ「スターライト」(41階)は東京の眺望を満喫できる開放的な空間。多彩なドリンクメニューはもちろんですが、食事メニューも充実しているのが特徴です。
▲オリジナルツイストカクテル「スターライト マンハッタン」(左)と秋薫る和のオリジナルカクテル「秋雅」(右)。秋雅はジャパニーズウイスキーと抹茶を使用したカクテルで、ほんのり甘い口当たりながらアルコール度は少し高めです
▲ボリューム満点の「本日のパスタ」(上)、「アンガス大麦牛のシンプルグリル」(下)
お洒落なアラカルトメニュー、本格的な肉料理、デザートメニューなど、昼夜を通してシーンに合わせて利用できます。ぜひ好みに合うスタイルのバーで大人時間を満喫してみましょう。
|フィトネス&スパで心身ともにリフレッシュするのも◎
そして、忙しい毎日で疲れた心と体を思い切りリフレッシュさせるなら「オークラ プレステージタワー」(26階、27階)の「Okura Fitness & Spa」を訪れてみましょう。27階にはたっぷりと自然光の入る温水プール(25m×5レーン)と設備の充実したジム。その他、ドライサウナやデトックス効果の高いスチームサウナ、炭酸泉のお風呂、シャワーブースが完備されています。また、眺望の良いリラクゼーションスペースもオススメです。
※リラクゼーションスペースは本来撮影不可エリアですが、特別に許可をいただいて撮影しています
そして26階には日本初上陸のフランスのスキンケアブランド「ANNAYAKE」のプロダクツを使用したスパ。古代から東洋に伝わる自然哲学「五行思想」をモチーフにした、Moku(木)、Hi(火)、Tsuchi(土)、Kin(金)、Sui(水)のトリートメントメニュー(フェイシャル&ボディ)が用意されています。
▲トリートメントルームは落ち着いた空間。窓辺で足湯とともに足のクレンジング受ければほっと気分が緩んでいきます
今回はスペシャルメニュー「リチャージリトリート」(Tsuchi:Facial 60分+body 60分)をチョイス。フェイシャルは酸素を供給しながら古い角質を含む汚れを落として乾燥を改善する内容です。そして、ボディは世界でここだけしか受けられないThe Okura Tokyoオリジナルメニューとのこと。ローズモヒートの香りで肩、頭、目を重点的にケアしていきます。
▲トリートメントで使用されるのは日本初上陸のフランスのスキンケアブランド「ANNAYAKE」のプロダクツを使用
なお、トリートメントルームは全7室。ペアで利用できる部屋やジャグジー付の部屋など多彩な空間が用意されているので、心身ともに大いにリフレッシュしちゃいましょう。
このように「ホテルオークラ東京」から受け継ぐ伝統と格式に、洗練されたエッセンスが加わった「The Okura Tokyo」。仕事を兼ねておこもりするにも、ゆったり気分転換を図るにもぴったりなので、ぜひ一味違う寛ぎのホテルステイを満喫してみてくださいね。<text&photo:beauty news tokyo編集部 予約・問:The Okura Tokyo https://theokuratokyo.jp/>
2020/10/04| TAGS: 2020秋
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