内もも(太ももの内側)にある「内転筋」は意識しないと鍛えることのできない筋肉ですが、強化することですき間を感じるほっそりとした太ももに整えることができます。また、内転筋は腹筋などと連動して働く筋肉なので、お腹ぽっこりの予防に効果的なのも嬉しいポイントです。
(1)床の上で横向きに寝て、片方の手で頭を支え、もう片方の手は胸前あたりで床に着き、体の下側の脚を真っ直ぐ伸ばして上側の脚は膝を曲げて前に置く
▲骨盤は床に対して垂直に立てます
(2)一旦息を吸い、息を吐きながら下側の脚を真っ直ぐにしたまま可能なところまでゆっくり持ち上げて一旦静止し、再度息を吸い、息を吐きながらゆっくり元の位置に戻す
▲脚を持ち上げるときは“脚の付け根”を支点にし、腰が持ち上がらないように注意してください
これを5回繰り返し、脚を変えて反対側も同様に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「脚の動作と呼吸を連動させること」、「脚の付け根から脚を持ち上げること」の2つがポイントです。
▲写真のように脚先だけ上がった状態で行っても期待する効果を得られません
ピラティスのエクササイズは「正しいフォームで実践すること」、「動きと呼吸を連動させること」の2つが重要とされています。最初は体の動作と呼吸を連動させることは難しいかもしれませんが、ゆっくりでも良いので目標回数を達成することから始めて、脚のスラリ感UPに役立ててくださいね。<photo:カトウキギ ピラティス監修:SHIERI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴5年/トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
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2020/10/16| TAGS: beauty
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