一般的なスクワットはお尻を落として下半身全体の筋肉を鍛えるものですが、【股関節スクワット】は股関節を折り曲げ、太もも裏やお尻など、股関節周りの筋肉に集中的にアプローチします。
(1)「ニュートラル・ポジション」をとる
(2)一旦息を吸い、息を吐きながら両脚の付け根の関節を動かしながら上半身を前方に倒す
▲息を吐くとき、お腹は薄くしたままをキープします
(3)上半身を倒しきったところで再び息を吸って、息を吐きながらお尻と太ももの裏を縮めるようなイメージで上半身を最初の位置に戻す
▲息を吐くとき、お腹は薄くしたままをキープします
これを“1日あたり15回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには、「常にお腹を薄くした状態で行うこと」がポイント。また、お腹とひざと脚の向きがそろっていない状態(下写真上左)、ひざが曲がった状態(下写真上右)、脚の付け根から曲げずに背中だけを曲がった状態(下写真左下)、お尻を後ろに突き出した状態(下写真右下)にならないように注意しましょう。
▲姿勢が崩れると期待する効果を得られないので注意!
地味な動きのエクササイズも知れませんが、続けるほどに股関節周りの筋肉はもちろん、体幹も自然に鍛えられ、痩せやすい下半身へと着実に変化していきます。ぜひ習慣化してみてくださいね。<photo:カトウキギ ピラティス監修:KEI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)>
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2020/12/05| TAGS: beauty
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