背中が凝り固まった状態になると猫背の状態になり、胸が閉じて呼吸が浅くなってしまいます。背骨の周りの筋肉を強化しつつ柔軟性も上げて、深く呼吸のできる状態をキープすることで体の巡りを改善しましょう。
(1)両手を肩の真下に着き、両脚の付け根の下に両ひざを置く
▲脚の間隔は握りこぶし1〜1.5個分にして足の甲を寝かせます
(2)一旦息を吸って、息を吐きながら両脚の付け根から股関節を動かして背骨を腰側から頭に向かって1つずつ動かしていく
▲背骨を動かしきった際は目線を斜め上にキープします
(3)一旦息を吸って、息を吐きながらお尻をゆっくり下げながら腰側から頭に向かって1つずつ背骨をひとつずつ動かしていく
これを“1日あたり5回を目標”に繰り返し実践します。なお、両腕の位置が前過ぎる(下写真上)、脚の間隔を開き過ぎる(下写真中)、肩がすくんでしまう(下写真下)といった姿勢で行っても期待する効果を得られないので注意しましょう。
あまり動きのない地味なエクササイズも知れませんが、背骨周りの筋肉だけでなく体幹も自然に鍛えられ、太りにくい体へと着実に変化していきます。ぜひ習慣化してみてくださいね。<photo:カトウキギ ピラティス監修:KEI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)>
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2020/12/18| TAGS: beauty
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