1日の活動量が少なくなるほど体型キープは難しくなっていきますが、特に座りっぱなし、立ちっぱなしといった状態が続いて骨盤周りが硬くなってしまうと、より下半身に脂肪を溜め込みやすい状態になってしまいます。そこで下半身太りを予防するべく習慣に採り入れたいのが、骨盤の位置を整える効果を期待できるヨガの簡単ポーズ【カポタアーサナ】です。
【カポタアーサナ】
“鳩のポーズ”とも言われるこのポーズは下半身太りや代謝の低下の予防に効果を発揮。また、肩甲骨周りをほぐす効果もあるので、上半身のスタイルアップにも効果を期待できます。
(1)片脚をカラダの前に、もう片脚をカラダの後方にして座る
(2)後方の脚のつま先を腕に引っ掛ける
(3)(2)の状態をキープし、もう片方の腕で胸を突き出すようなイメージで、つま先を引っかけている腕をつかむ
(4)(3)の姿勢をゆっくり3呼吸(約30秒間)キープする
左右、それぞれ行います。なお、期待する効果をきちんと得るためには「胸がスッキリ開いた状態をキープすること」がポイント。ポーズをキープする際に視線が下を向いて背中が丸まった状態(下写真)にならないように注意しましょう。
▲胸をスッキリ開くことがポイントなので、背中が丸まった状態にならないように注意!
また、もし脚を腕に引っ掛けるポージングそのものができない場合は(2)を省略して、脚を下ろして上半身のみ胸を開く形(下写真)でOKです。
続けるほどに下半身太りの予防に効果を期待できるのはもちろん、腹筋や体幹の強化も自然と叶うので痩せやすい体質へと変化していきます。リラックス効果も高いので、ぜひ就寝前などの習慣にしてみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ヨガ監修:TOMOMI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)>
2020/12/22| TAGS: beauty
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