今年の正月は、ほとんど外出しませんでした。
食事は朝も昼も「雑煮」という日が続きます。
餅が好きなので飽きなかったこともあるのでしょう。
そんな食事の合間に「雑煮」をテーマにネットサーフィンで旅をしていました。
餅1つとっても、四角餅と丸餅の文化に分かれます。
現在、私が住んでいる岐阜県が四角餅の境目のようで、
お隣の滋賀県から西は丸餅になるらしい。
関東はすまし汁、
関西は白みそが基本のようで、
東海地区は赤みそ……と思われがちですが醤油系です。
雑煮のもちを取り出して、甘いくるみだれで食べる岩手県(三陸海岸)、
煮たかぶをのせて食べる福井県、
あんもちが入る香川県、
するめでだしを取る熊本県、
そもそもモチ米を作ることができないため、餅が入らず、
餅の代わりに豪快に岩豆腐を二枚十字に載せる餅なし雑煮で知られる徳島県は祖谷地方(三好市)など、
具材や食べ方は地域によって千差万別。
改めて日本の食文化の奥深さを知る正月旅となりました。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2021/01/09| TAGS: lifestyle
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