前回も綴りましたが、新型コロナウィルスの特性は、感染力は強いけれど毒性は弱い。
とは言え、普段、岐阜県の田舎町で暮らしている私にとって、
上京する際、公共交通機関の人の多さは気になります。
岐阜県も非常事態宣言は出ているんですけどね。
先日、栃木県に行くことになりました。
非常事態宣言の出ている自治体から非常事態宣言の出ている自治体への移動です。
念のため、移動に使う特急を個室にしました。
コロナ禍になっていなければ、考えたこともない選択です。
個室ならではの窓の大きさにテンションが上がりました。
車窓の時間も一期一会。
都内移動中は、あの店よさそうだなぁから始まります。
徐々に建物の高さが低くなり、
その向こうに富士山が見えてくるのは冬ならではのよさ。
だんだん都市部から田舎町に入ってくると、ホッとします。
雪化粧の山が見えるとGoogleマップを起動させ、現在地を出して山名を調べ、
果樹園などが広がる景色を眺めながら、
今、ここに住んだら、私はどんな生活を送るかなぁと想像し、
ポツンと建つ一軒家を見かけると住民の人生を妄想します。
約2時間の移動で個室料金は¥3,000程度。
コストパフォーマンスも悪くありません。
コロナ禍だからこそ利用してみると意外な発見もあるものです。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2021/01/23| TAGS: lifestyle
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