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【毎日が変わる片づけのワザ(3)】自分の管理能力&快適と感じるモノの量を知る

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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

 

 

 

|片づけは得意ですか? 苦手ですか?

 

世の中は、

・モノをある程度の量もってもキチンと管理できる人

・たくさんのモノを管理するのは苦手な人

2パターンに分かれると思っています。

 

例えば、食材をまとめて買い置きをしたり、食事の作り置きをしたりして冷蔵庫・冷凍庫などに保管し上手に使いこなせる人も多いと思います。

「わたしもそのような人になりたい!」と憧れて試してみたところ、完全に自爆(使いきれずダメにしてしまったものが続出)しました。

 

モノを管理するには、たとえば食材であればそれぞれについて、

・賞味期限や消費期限

・量

・種類

などを把握しておく必要があります。モノが多くなればなるほど、それを覚えておくのがだんだん難しくなります。

まさに今、冷蔵庫に何が入っているか、中を確認しなくても言える状態であることが理想です。

 

自分がそれができる量はどれくらいなのか確認し続けた結果、

わたしには、多めのモノを管理しきる能力がない

としっかり自覚しました。

 

▲こういう冷蔵庫をめざしたこともあります

 

結果、我が家の冷凍庫、野菜室は基本的にほぼスカスカになりました。食材のやりくりで悩むことがなくなり、大変快適です。

(冷蔵庫内の)モノを減らすことで自分の脳みその負担を減らすことができました。

 

つまり、「片づけ=捨てる」ではなくて、

「片づけ=自分が無理なく管理できる量に減らし、そのモノを適切に使える状態にすること」

なのです。

自分のモノの管理能力と、快適と感じるモノの量を知り、その量まで減らして置き場所を決める作業が片づけの定義。そして、

自分の実力(管理能力)=所有しているモノの量

がバランス良くピタッと合うと「生活がなんだかラクになった!」と感じられると思います。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke


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