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約50kgの減量に成功した人も。ダイエット中の朝食に【バターコーヒー】が効く理由

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ブラックコーヒーにバターとMCTオイルを入れると、普通にブラックコーヒーを飲むよりも明らかに高カロリー。では、なぜダイエットに効くのかというと、“朝食代わりに摂取するという飲み方に秘密”があります。

 

 

飲み物でカロリーを摂る代わりに、食べ物を摂らないことで内臓を休ませてデトックスを促す。つまり“ファスティング”の効果を期待できるという訳です。また、炭水化物(糖質)を摂る代わりに良質の脂質を摂ることで効率的な脂肪燃焼も期待できると言われています。味についてはまろやかで濃厚なので、ブラックコーヒーが苦手という方でも飲めそうな印象です。

 

 

 

|作り方と材料選びのポイント

 

このバターコーヒーの材料と作り方は下記。作り方はいたってシンプルですが、“材料にこだわること”がポイントになります。

 

|材料| ブラックコーヒー:1〜2杯分、グラスフェッドバター(無塩):大さじ1〜2、MCTオイル:大さじ1〜2杯

 

|作り方|  熱いブラックコーヒーを入れ、ミキサーにブラックコーヒー、バター、MCTオイルを入れて混ぜ合わせる

 

注意すべきは“使用するバター”。アスプリー氏は「グラスフェッドバター(無塩)」を推奨しています。グラスフェッドとは“牧草を食べて育った”という意味で、中性脂肪やコレステロールを下げる効果を期待できる不飽和脂肪酸が含まれているのがグラスフェッドバターの特徴。ちなみに日本で販売されている一般的なバターは穀物を中心に食べて育った牛の「グレインフェッドバター」なので、摂りすぎると中性脂肪の増加の原因にもなる飽和脂肪酸を含んでいることからバターコーヒーの材料としては不適格です。

 

また、“MCTオイル”は中鎖脂肪酸が含まれたオイルのことで、水になじみやすく、他のオイルよりも分解スピードが早いため脂肪をエネルギーに変換しやすくしてくれるのが特徴。腹持ちも良いとされています。このMCTオイルの代わりに、同じような特徴を持つココナッツオイルを使用するのもアリです。

 

 

朝食をバターコーヒーに置き換えるダイエット法は、現在トレンドの1つとなっている「低炭水化物+高脂肪ダイエット」の原理を活かしたものと言えます。もちろん体質や体調によっては体に合わない場合もあるので、気になる方は自分の体と相談しながら試してみてくださいね。


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