2021年の旅のトレンドに「スロートラベル」を挙げる旅行評論家がいらっしゃいました。
観光地などを時間刻みで急いで周る旅とは違い、
滞在して地域社会に溶け込み、または、じっくり学ぶなど「量より質」の旅のスタイルです。
「スロートラベル」は既に2000年頃から言われていますが、今一つ浸透していませんでした。
それが昨年からの新型コロナウィルスの影響で注目されはじめたのです。
この連載にも綴った「あえて観光地ではない場所に行く」もスロートラベルの1つ。
コロナ対策を考え、有名な観光地を避ける旅行者が多くなる傾向にあるらしい。
しかも、メリットも多い。
たとえば、観光地ではない場所にある飲食店は観光客向けではないので、安価だし、
地元の人しか知らないような料理を食べることができる可能性もあるんですよね。
さらに小さなコミュニティに利益をもたらすことにもなり、
昨今、よく耳にする持続可能な社会「SDG‘s」への意識にもつながるなど、
一石二鳥にも三鳥にもなり、未来につながる旅になると期待されているようです。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2021/03/06| TAGS: 2021
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