ダイエットにおいてバランスの良い食事が基本ですが、中でも大切なのがタンパク質を中心にした食生活です。
人間の身体は内臓や筋肉、血管や皮膚、骨、髪や爪など約20%がタンパク質からできていますし、タンパク質には免疫抗体やホルモンなどを作る役割もあるため、体内で必要な栄養素は最も必要とされる臓器から吸収され、その後皮膚や肌、爪へ吸収されるという順番になります。つまり、たんぱく質が必要な所要量に満ちてないとカラダの隅々まで栄養が行き届かないということになるので、「良質な栄養として1日の摂取量をしっかりと摂取すること」が美しく体型をキープしていくための重要な鍵なのです。
なお、成人におけるタンパク質の必要摂取量は体重1kgあたり1~1.2gが標準とされているので、「体重50kgの成人女性では1日に50~60g」が目安となります。
(2)低強度のエクササイズを時間をかけて行う
これまでダイエットや体型キープに最適と言われてきたエクササイズの方法と言えば、インターバルを取りながら高強度のエクササイズを短時間集中的に行うものでしたが、実はその真逆の体への負荷を抑えた低強度のエクササイズを30〜60分を目安に行うのも有効と言われるようになってきました。
▲ランニングマシンやバイクマシンなど長時間行える低強度のトレーニングを長時間行うのも◎
これはボディビルダーたちがかねてから行っているトレーニングのメソッドで、長時間の有酸素運動となるため代謝UP効果を期待でき、脂肪燃焼を促進させたい人に特におすすめとされています。しかも、ローインパクトで長時間という2つを守れば“どんな運動でもOK”なので、おウチでも手軽にできるストレッチやヨガ、ウォーキングやダンスもOKです。また、日常的に「とにかく長い時間歩くようにする」というのも有効な一手。1駅分を多く歩いたり、エレベーターではなく階段を使うなど、少し意識するだけで消費カロリーの積み重ねはいつの間にか大きなものとなります。
(3)睡眠時間をたっぷりとる
2021/05/31| TAGS: beauty
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