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「日本茶」がテーマ【ホテル1899東京】で美と健康、モダンなお茶屋体験

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おすすめの客室は各階に1部屋用意された「コーナーデラックスツイン」。ツインベッドの客室は、このタイプのみの設定です。

 

▲エレベーターホールには、茶さじの形を模した階数表示のプレートが

 

▲広々とした窓を備えたコーナーデラックスツイン

 

縁側を思わせる長い椅子が窓際にあって、街の様子を見渡せます。カーペットも茶葉をイメージした深緑。

 

▲ベッドマットは全室エアウィーヴで寝心地も上々

 

▲コーナーデラックスツインは、洗面がダブルベイシン。2連のハリウッドミラーもおしゃれです

 

▲洗い場のあるゆったりしたバスルームを用意。この部屋タイプのみレインシャワーを備えます

 

▲ウォークインクローゼットのおかげで、荷物置き場にも困りません

 

▲コーナーデラックスツインの高層階なら、東京の夜景を楽しめます

 

 

 

|“お茶”のコンセプトを体現した客室「スーペリアダブルB -ENGAWA-」

 

客室は「スタンダードダブル」のほか、ゆったりとくつろげる“庵”をイメージした「スーペリアダブルA -IORI-」、「スーペリアダブルB -ENGAWA-」(下写真)など4タイプが用意されています。

 

▲スーペリアダブルB -ENGAWA-

 

「スーペリアダブルB -ENGAWA-」は、ベッドが縁側風の小上がりになっていて、お茶を飲んで寛いでいただきたいとの願いが込められたデザイン。

 

▲この部屋にのみ気軽にお茶を楽しめるようシンクを客室内に設置。茶室を思わせる丸窓もあります

 

 

 

|おしゃれな備品やアメニティも充実

 

▲抹茶を点てる茶せんを模したランプ。照明の色もクリアな白や優しい黄色などに変えられます

 

▲タブレットでエアコンや照明などを一括管理。レセプションとの通話やチェックアウトもこれで可能

 

▲パジャマの胸元には新茶を摘む目安になる“一芯二葉”のモチーフが刺繍。客室用のスリッパもフカフカでした

 

▲全室にペリカン石鹸のシャンプー類と、ミキモトの基礎化粧品を用意

 

ペリカン石鹸のトリプルCは緑茶から抽出したカテキンを配合。真珠で有名なミキモトの基礎化粧品「ムーンパール」には、真珠貝から抽出したコラーゲンなど潤い成分が入っています。女性にはうれしいアメニティです。

 

▲客室でも美味しいお茶をいただけます

 

電気ケトルはバルミューダを用意。お水はなんとナチュラルウォーター、ピュアウォーター、炭酸水の3種類が人数分用意され、いつでも好みにあった美味しいお茶を淹れられます。

 

▲チェックアウトが12時なので、ホテルステイものんびり楽しめます

 

 

|カフェでは朝の鯛茶漬けが絶品!

 

そして「ホテル1899東京」で外せないのが、1階のカフェ「チャヤ1899東京」でいただくモーニング。2種類の鯛茶漬けはどちらも絶品です。またカフェタイムでは、お茶を使ったランチや軽食をいただけます。

 

▲ホテル1階にあるカフェ「チャヤ1899東京」

 

▲朝食の鯛茶づけは手前が抹茶味噌、奥がほうじ茶味噌。ひと口食べれば体に染み入るヘルシーな味。1日30食限定です

 

「鯛茶漬け 抹茶味噌」は静岡県産の抹茶を使った自家製味噌を使い、八女の玉露とかぶせ茶の茎を使った緑茶をかけていただきます。一方、「鯛茶漬け ほうじ茶味噌」は静岡県産のほうじ茶を使った自家製味噌をのせ、1899オリジナル江戸番茶がかかります。

 

▲鯛の昆布締めにビーツの麹付けやケールチップなどが入った、身体に優しい味付け。箸が止まらなくなる美味しさです

 

▲ホテル1899東京」の母体となる「龍名館」が開業したのは明治32年(1899年)。その上質なおもてなしが、お茶の心として息づきます。

 

訪ねた家や旅先で出されるお茶は、日本のおもてなしの原点。「ホテル1899東京」では、お茶の作法が気になる方も「茶バリエ」が淹れた本格的な抹茶をカジュアルにいただけます。ここでなら「お茶のこと、何もわからないんです」というあなたのひと言から、多彩な世界が広がること間違いなし。お茶は美と健康を気にするあなたにピッタリの飲み物。仕事を終えて、ひと息つきたいときに泊まるホテルとしても大変おすすめです。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテル1899東京 https://1899.jp/hotels/tokyo/


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