おすすめの客室は各階に1部屋用意された「コーナーデラックスツイン」。ツインベッドの客室は、このタイプのみの設定です。
▲エレベーターホールには、茶さじの形を模した階数表示のプレートが
▲広々とした窓を備えたコーナーデラックスツイン
縁側を思わせる長い椅子が窓際にあって、街の様子を見渡せます。カーペットも茶葉をイメージした深緑。
▲ベッドマットは全室エアウィーヴで寝心地も上々
▲コーナーデラックスツインは、洗面がダブルベイシン。2連のハリウッドミラーもおしゃれです
▲洗い場のあるゆったりしたバスルームを用意。この部屋タイプのみレインシャワーを備えます
▲ウォークインクローゼットのおかげで、荷物置き場にも困りません
▲コーナーデラックスツインの高層階なら、東京の夜景を楽しめます
|“お茶”のコンセプトを体現した客室「スーペリアダブルB -ENGAWA-」
客室は「スタンダードダブル」のほか、ゆったりとくつろげる“庵”をイメージした「スーペリアダブルA -IORI-」、「スーペリアダブルB -ENGAWA-」(下写真)など4タイプが用意されています。
▲スーペリアダブルB -ENGAWA-
「スーペリアダブルB -ENGAWA-」は、ベッドが縁側風の小上がりになっていて、お茶を飲んで寛いでいただきたいとの願いが込められたデザイン。
▲この部屋にのみ気軽にお茶を楽しめるようシンクを客室内に設置。茶室を思わせる丸窓もあります
|おしゃれな備品やアメニティも充実
▲抹茶を点てる茶せんを模したランプ。照明の色もクリアな白や優しい黄色などに変えられます
▲タブレットでエアコンや照明などを一括管理。レセプションとの通話やチェックアウトもこれで可能
▲パジャマの胸元には新茶を摘む目安になる“一芯二葉”のモチーフが刺繍。客室用のスリッパもフカフカでした
▲全室にペリカン石鹸のシャンプー類と、ミキモトの基礎化粧品を用意
ペリカン石鹸のトリプルCは緑茶から抽出したカテキンを配合。真珠で有名なミキモトの基礎化粧品「ムーンパール」には、真珠貝から抽出したコラーゲンなど潤い成分が入っています。女性にはうれしいアメニティです。
▲客室でも美味しいお茶をいただけます
電気ケトルはバルミューダを用意。お水はなんとナチュラルウォーター、ピュアウォーター、炭酸水の3種類が人数分用意され、いつでも好みにあった美味しいお茶を淹れられます。
▲チェックアウトが12時なので、ホテルステイものんびり楽しめます
|カフェでは朝の鯛茶漬けが絶品!
そして「ホテル1899東京」で外せないのが、1階のカフェ「チャヤ1899東京」でいただくモーニング。2種類の鯛茶漬けはどちらも絶品です。またカフェタイムでは、お茶を使ったランチや軽食をいただけます。
▲ホテル1階にあるカフェ「チャヤ1899東京」
▲朝食の鯛茶づけは手前が抹茶味噌、奥がほうじ茶味噌。ひと口食べれば体に染み入るヘルシーな味。1日30食限定です
「鯛茶漬け 抹茶味噌」は静岡県産の抹茶を使った自家製味噌を使い、八女の玉露とかぶせ茶の茎を使った緑茶をかけていただきます。一方、「鯛茶漬け ほうじ茶味噌」は静岡県産のほうじ茶を使った自家製味噌をのせ、1899オリジナル江戸番茶がかかります。
▲鯛の昆布締めにビーツの麹付けやケールチップなどが入った、身体に優しい味付け。箸が止まらなくなる美味しさです
▲ホテル1899東京」の母体となる「龍名館」が開業したのは明治32年(1899年)。その上質なおもてなしが、お茶の心として息づきます。
訪ねた家や旅先で出されるお茶は、日本のおもてなしの原点。「ホテル1899東京」では、お茶の作法が気になる方も「茶バリエ」が淹れた本格的な抹茶をカジュアルにいただけます。ここでなら「お茶のこと、何もわからないんです」というあなたのひと言から、多彩な世界が広がること間違いなし。お茶は美と健康を気にするあなたにピッタリの飲み物。仕事を終えて、ひと息つきたいときに泊まるホテルとしても大変おすすめです。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテル1899東京 https://1899.jp/hotels/tokyo/>
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2021/06/06| TAGS: lifestyle
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