わたしは、15年くらい前から今日まで毎日必ず、朝昼夜、そして間食で食べたものを記録しています。日記の一部として書き続けているのですが、これが案外自分をラクにしてくれ、心身を整えるためにも役立っている気がします。
(1)日記が続く
「日記を書こう」と身構えてしまうと、「いや、書くほどのことは特になかったしな…」と腰が重くなることはありませんか? わたしはそうでした。でも、「とりあえず今日食べたものだけメモしておこう」と思えば、割と気楽な気持ちでテキストファイルを開けます(わたしはパソコンで日記を書いています)。食べたものは事実だけを書けばいいので、ラクだからです。
今でも、食べたものを書いただけで日記を終えてしまって、後でふっと思い出したら追記することもけっこうあります。中には食べたものしか書いていない日もありますが、それだけでも、後で読み返してみると思い出せることがいろいろあります。
「この時はコンビニご飯がほとんどな上に、お菓子の量が多かったな」
「体調が悪くてあまり食べられなかったな」
「おいしいものをあの人と食べに行って楽しかったな」
「この時は頑張ってしっかりご飯を作ってたな…」
などなど。これも立派な日記だと思っています。
(2)体調などの調整ができる
食べたものはやはり自分の体調やメンタルに影響すると思います。また、食べたもので、今の自分の心身の状態を知ることもできます。
「ジャンキーなものばっかり食べてる。疲れてるな」
「お菓子の量が多いから、ストレスがたまってるかも」
「〇〇を食べたあとにお腹をこわしてしまったから、ちょっと体に合わないのかも。今度から気をつけよう」
「最近、体が『もっさり』してるのは先週暴食したからだな…」
など。食欲からわかることは、けっこう多いような気がします。そして、昨日食べたものがいきなり翌日にどかん! と体に影響することはほとんどありません(二日酔いとか、塩分のとり過ぎで顔がむくむなど以外)。だとすると、先週や数週間前に食べたものを振り返ることは体調管理に役立つのではないかと思っています。また、ちゃんと書き出していくと、けっこう食べている自分に気がつくかもしれません。単純に「間食の行にたくさん書くと落ち込む」ので、おやつを少し控えよう…という歯止めにもなってくれます。
写真も何もない、食べたもの日記。その日に食べたものをどうテキストで残すか考える時間も、案外楽しいです。ただ、家で残っている食材で適当に作った「名もなきメニュー」の名付け方には毎回悩んでいます。
結局、
「○○(使った野菜)と豚肉の炒めもの」とか、
「野菜汁(里芋、ゴボウ、ニンジン、まいたけ…など材料)」=(大量の野菜を出汁で煮たスープまたはお味噌汁のこと)
などとざっくり書いています。自分があとで読み返したときにわかればいいので、これで十分。それくらいでないと、なまけもののわたしには続きません。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2021/07/04| TAGS: lifestyle
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