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行って驚く観光地!栃木県・鬼怒川の【東武ワールドスクウェア】を10倍楽しむ方法

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それほど期待してなかったのに、行ったら驚くほど楽しい観光地。栃木県・日光市鬼怒川の【東武ワールドスクウェア】もその1つです。園内にある有名建造物のミニチュアはとても精巧でリアリティ満点。後で写真を見返せば、旅行気分を味わえるので、「どこか行きたいけど、どこがいい?」そんな人におすすめです。それでは、そんな東武ワールドスクウェアを10倍楽しむ方法を紹介します。

 

 

 

|まさに驚きの連続!東武ワールドスクウェアはハマります

 

まず最初の「ビックリ!」が、入ってすぐの東京スカイツリー®。その巨大さに驚きます。ミニチュアなのに、こんなにデカい? その高さ26m。園内のミニチュアはすべて25分の1スケールで造られています。それでも実物が634mあれば、この大きさになるんです。

 

▲東京スカイツリーがオープンしたのは2012年5月。その2年も前に、東武ワールドスクウェアのスカイツリーは完成していました

 

東武ワールドスクウェアにあるミニチュアが、本物そっくりに見える理由のひとつが、園全体で14万体とも言われる人形たちの存在。さり気ないポーズや配置のしかたで、とってもリアルに見えるんです。

 

現地に行っても見られない場所が、東武ワールドスクウェアでは見られるお楽しみも!

 

▲観光客!が行きかうサン・ピエトロ大聖堂(バチカン市国)。自分がそこにいるような臨場感いっぱい

 

たとえばサン・ピエトロ大聖堂の屋根に立つ石像の背中。ドローンを使わなければ見られない場所です。製作段階で膨大な量の図面や写真資料を集め、時には現地で調査をして徹底的に再現します。

 

▲現地に行っても見られない高所や細部が、東武ワールドスクウェアでは見られます

 

ミニチュアの建物には、様々な仕掛けやユーモアが隠れています。たとえば助さん格さんを従えた水戸黄門が日本の農村風景を旅していたり、ホワイトハウスにはバイデン大統領がいたり。そんな人物を発見すると、ミニチュア見学が盛り上がります。

 

▲古代ローマの円形闘技場「コロッセオ」

 

▲コロッセオ横の広場では名作『ローマの休日』の撮影現場を発見

 

東武ワールドスクウェアの面白さは、ミニチュアによってはすぐそばまで近づけること。そして題材となる建物の細部を間近から見られます。

 

▲2019年から展示されているタイのワット・アルン寺院は、超細密造形の極地

 

▲細かな彫刻が再現され、すべて手作業で彩色されています。このミニチュアだけでも、見応え十分です

 

さらに東武ワールドスクウェアを楽しく見てまわる方法が、ガイドツアーへの参加。2つのコースが午前と午後とで2度おこなわれ、所要時間は各30分。ツアーに参加してから園内をめぐると、ミニチュア見学のコツがつかめるので、楽しさが倍増します。

 

▲ガイドツアー中のドゥオーモ「ミラノ大聖堂」

 

▲高さ108mのドゥオーモ「ミラノ大聖堂」は、25分の1サイズだからこそ、細部まで見ることができます。しかも本物そっくり!

 

 

 

|ひとつひとつのミニチュアをつぶさに見て回ろう!


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