娘を産んでから約15年、ほぼ毎日食事を作っていますが、これまで何度も「作り置きおかず」には敗れてきました。レシピ本を買ったこともあったのですが、その中の2品くらい作っただけで毎回挫折してきたのです…。ですが最近、突然作り置きおかずに目覚めました。理由は、
・自分の作るご飯に飽きた(レシピを見ずに作れるメニューのローテーション)
・来年からは娘のお弁当作りがある(予定)
・もう少し品数多く食べたい、でも夕飯の支度は楽したい…!
といったもの。作り置きおかずのレシピサイトから何品かを毎週末に作り置きする生活を2カ月くらい過ごしてわかった、作り置きおかずのメリットや続けるコツをご紹介します。
メリット(1)他の人に作ってもらったご飯だと錯覚できる
レシピを見ながら作るものばかりをあえて選んでいるので、できたおかずも当然「知らなかった味」になります。慣れ親しんだ自分の味と違う味のものが食べられると、「なんだか誰かに作ってもらったみたい…!」とかなりうれしい気持ちに。
そして平日の夜は、仕事を終えて冷蔵庫を開けるたびに「こんなにおかずがある…誰が作ってくれたんだろう!」と、まるで疑似家政婦さんが来てくれたような錯覚すらできます。
メリット(2)平日のご飯の支度がとにかく楽!
出社の日は、娘の夕飯を準備してから家を出ます。これまでは朝に焼いたり煮たりしていましたが、作り置きおかずがあれば、これらを器に盛りつけるだけ。朝の時間がとても楽になりました…!
実は、これまでは「できるだけ娘が食べる時間に近いタイミングで夕飯を作る」ことにこだわっていました。でも、たとえ朝作ったとしても、夜には温めなおして食べるので、作り置きおかずでも問題ないのではないかと最近は思っています。
続けるコツ(1)自分が「機嫌よく」作れるときにしかやらない
朝型のわたしは、家事も朝イチでやるのが一番はかどります。そのため、週末の朝9時のスーパーの開店と同時に食材を買い出しに行き、午前中に集中しておかずを作っておくのがスムーズだとわかりました。
自分が疲れておらず、頭も冴えている(複数のおかずを並行して効率よく作るには案外段取りが必要だと感じました)時間帯にやることも、続けるコツだと思います。
続けるコツ(2)とはいえ、頑張りすぎないこと
わたしは、作り置きおかず用の容器の数を決めておいて、それ以上は作らないと決めています。ご飯作りはこれからも続くので、頑張りすぎると疲れてしまうから。「5品くらい作れたらもう十分」と思っています。
そして、続けるためのコツがもうひとつ。作り置きおかずがすべて完成したら、ずらりと並べて写真に撮ること。そして、親しい友だちに「見て~頑張ったんだよ~」と送り(なかば強引に)ほめてもらうことです。「わ~、おいしそう!」というコメントがもらえたら、実際に食べてもらうことはできなくても、うれしくて続けるモチベーションになるのでおすすめです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2021/08/01| TAGS: lifestyle
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