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（１）ひざ立ちして脚を腰幅に開き、両腕を体の横に降ろして手のひらを後ろに向ける

（２）両腕を真っ直ぐに降ろした状態で息を大きく吸い、フッフッと口から息を吐きながら両腕を後ろへ押すようにすばやく動かす

これを“１日あたり15回×３セットを目標”に実践できるようにします。なお、期待する効果をきちんと得るためには「腕の可動範囲は体の真横から後ろ側のみにすること」がポイント。腕を振ったときに腕が体よりも前に出てしまう状態（下写真）にならないように注意しましょう。

▲腕を振る時、体の真横より前に出ないように注意！

ピラティスのエクササイズは“回数を多くこなすよりも、呼吸と動きの質が重要”とされているので、回数を増やしていくのは呼吸と動きに慣れてきてからで十分です。最初は無理をせず目標回数を達成することから始めて、細見えする腕肩周りを手に入れてくださいね。＜ピラティス監修：SHIERI（インストラクター歴５年）＞