客室の備品にこだわりを感じるノーガホテル上野東京。ホテルのある台東区は、職人気質が今も活きる小さな工房や店舗が多く、近年は若い世代も活躍。メイドイン台東区の良質な製品が、客室の備品にも使われます。
▲カードキーには「京源」が手がけたオリジナル家紋のデザインが描かれています
京源は家紋をデザイン・製作する東上野の工房。ノーガホテル上野東京ではカードキーのデザインをはじめ、ノーガスイートやエレベーターホールなどに飾られたアートも手がけます。
▲SyuRoの革製ルームサイン。余った皮で作っているので、客室ごとに形や風合いが異なります
生活雑貨をデザイン・販売する台東区鳥越の「SyuRo」。「起こさないでください」「タオルとシートはそのままにしてください」と記されたDDカードは、ちょっとおしゃれなサインです。
▲使ってみたくなるSyuRoの靴ベラ
▲木の風合いとマットブラックの金属パーツを組み合わせたSyuRoのハンガー
どの客室も長めハンガーレールが採用され、服が多くなる冬も便利です。
▲SyuRoのアメニティボックスとティッシュケース
▲ルームウエアはデザインセンス抜群
ルームウエアのガウンは、一流ホテルで採用されるアトモスフェール・ジャポン。襟や袖の差し色にノーガホテル上野東京のブランドカラー、エンジ色が使われます。そのスタイリッシュなデザインは、部屋着としてしか使えないのがもったいなく思うほど。
|自転車を借りて「東京のいいもの」を巡る
ホテルのレンタサイクル(1,200円:3時間)を利用すれば、上野公園や浅草、蔵前などを巡るのに便利。東京を楽しく走るために作られた「トーキョーバイク」の自転車を用意します。ギアレシオが小刻みに設定されているので、発進、加速が快適。さらにスタッフのガイドで周辺を巡る「ドロップオフツアー」(30分+レンタサイクル代)を毎日開催。自転車はツアー後18時まで借りられます。
▲「ドロップオフツアー」はレストランでお食事された方とホテルのゲストが利用できます
ノーガホテル上野東京のレストラン「BISTRO NOHGA」で提供される美味しい珈琲豆を求めて、自転車で6分ほどのカフェ「蕪木」へサイクリング。珈琲とチョコレートにこだわるお店で、オーナーの蕪木氏は本も著す珈琲の求道者です。
▲古民家を再生したは蕪木は、極小の粋な看板があるのみ。目印になる梅森稲荷神社の目の前です
▲明かりを落とした2階カフェは、珈琲と向き合うためのスペースです
▲蕪木氏自ら丁寧に淹れるネルドリップの珈琲
▲写真はエチオピアのベンサ。軽めながらコクのある飲みやすい珈琲です
蕪木こだわりのブレンドをはじめ、シングルオリジンも用意。好みを伝えれば、それに合わせた豆やドリップで淹れてもらえます
|普段とは違うホテルステイを
洗練された雰囲気と落ち着いた空間。普段と異なる環境、違う時間に身を置きたいという方におすすめです。
▲ゆったり、のんびり過ごすのがノーガホテル流。他では味わえないシーンが待っているかもしれません
▲館内いたるところにソフィスティケートされた時間が流れます
旅行はもちろん、テラスやラウンジはくつろぎながらのリモートワークに最適。首都圏在住の方も、【ノーガホテル上野東京】でなら日常から離れる時間が作れます。そして気が向けば、自転車を借りて周辺の探索に。まだ見たことのないトーキョーの街を、ここで見つけてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ノーガホテル上野東京 https://nohgahotel.com/ueno/>
2021/08/01| TAGS: lifestyle
アメニティ
スイートルーム
ディナー
ホテル
ライフスタイルホテル
ラウンジ
ランチ
レポート
レンタサイクル
上野
客室
旅
朝食
東京都
蕪木珈琲
きれいのニュース | beauty news tokyo