望雲は3箇所の大浴場に2種類の源泉が引かれます。「西の河原(さいのかわら)源泉」は10軒に満たない宿が引く珍しい源泉で、pH2.05の強酸性ですが、刺激の少ない湯ざわりです。一方の「万代鉱(ばんだいこう)源泉」は草津で最も湯量が多い、超強酸性のpH1.77。硬い湯ざわりで、肌のピーリング効果や殺菌作用を期待できます。
▲大浴場「万代の湯」に向かう渡り階段は、郷愁を誘う雰囲気
3軒の湯殿は草津では珍しい木造建築。ノスタルジックな雰囲気を楽しめます。
▲3つの大浴場の中でももっともモダンな湯殿「遊山の湯」
ゆったりとした「遊山の湯」。それぞれ万代鉱源泉と西の河原源泉を引く湯船があり、左手にあるガラス戸の向こうは、西の河原源泉が注がれる半露天風呂になっています。源泉を入りくらべて湯触りの違いを確かめてみましょう。大浴場はすべて露天風呂を併設しています
▲遊山の湯には掛け湯も用意。西の河原源泉と万代鉱源泉が投入される混合泉です
▲「万代の湯」はとてもレトロな雰囲気です
以前、万代の湯は、浴舎の中央を壁で仕切って男女別のお風呂として使われていたため、湯船の形が独特です。タイル張りの湯船や連なる窓が、レトロな雰囲気満点です。太い梁を組んだ立派な天井を見上げながら湯浴みを楽しめます。
▲万代の湯の露天風呂。その名の通り万代鉱源泉オンリーの大浴場です
▲西の河原源泉が注がれる大浴場「西の湯」
▲万代の湯の湯上がり処はレトロモダンな造り
3箇所の大浴場には個々に湯上がり処が設けられ、火照った身体を休めることができます。
▲各脱衣場にはフェイスタオルを備えます
|和室を中心に多彩な客室を用意
2021/08/13| TAGS: lifestyle
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