創業400年を超える草津温泉の老舗宿【望雲】。朝夕のお食事は、旬の食材を中心に味や見た目に工夫を凝らした美味しい料理が並びます。見て、味わって、楽しんで食べるのが、温泉旅館の過ごし方です。
|味わってみましょう、老舗旅館の夕食
朝夕に利用するお食事処はすべて個室になっています。頭上には小さな折上格天井が組まれ、木彫りの欄間も飾られます。
▲新設されたお食事処はすべて個室になっています
テーブルにはあらかじめ、先付けとお造り、鍋などがセッティング。食前酒は、草津温泉の女将会「湯の華会」がプロデュースした梅酒「華ぷらむ」。古くから産地として有名な群馬県・榛名山周辺の梅で作られます。
▲見た目も美しい夏の先付け
望雲では料理に合ったお酒もそろえます。とりわけ、地元群馬の地酒「水芭蕉」で知られる永井酒造の、季節のお酒はおすすめです。生酒の「夏酒 純米吟醸おりがみ」は、清涼感タップリのフレッシュな飲み口で、冷でも米の旨味を感じます。盃が止まらなくなるいいお酒です。
▲「水芭蕉」の夏限定生酒は、びいどろグラスも涼やかでした
お造りは、左からクルマエビ、ハモ、ヒラメ、群馬特産の3年成熟ニジマス「ギンヒカリ」です。
▲竹の器に入ったお造り
見た目にも涼し気な「サラダ饅頭とうもろこしソース」は、野菜やホタテが入った透明な饅頭を、トウモロコシの甘味が優しいソースでいただきます。上のキャビアがアクセント。見た目と味に驚かされる一品です。
▲先付けの「サラダ饅頭とうもろこしソース」
蒸しアワビや夏果のイチジクを、じゅんさいやあられ切りされたキュウリと共に、さっぱりといただきます。
▲先付の「じゅんさい、いちじく蒸しアワビ」
▲「サワラの馬鈴薯蒸し」は、赤ピーマンや冬瓜が色鮮やか
「焼き物」は、ハモの黄身醤油焼きのほか、稚鮎や香ばしい沢蟹の唐揚げげなどが並びます。
▲「焼き物」は盛り付けも楽しい一皿です
ローストされた夏鴨は、万願寺唐辛子や加茂茄子、アスパラなどとともに、サッパリといただけます。
▲夏鴨のロースト
▲和牛ともち豚が入るすき鍋
▲デザートのゼリーには白桃が入り、甘酸っぱい風味が口の中に広がります
|朝食も多彩な味を楽しめます
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2021/08/13| TAGS: lifestyle
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